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ファッション > オードリー・ヘプバーンが愛したドレスからPKシャツまで
「オードリー・ヘプバーン、ビューティービヨンド・ビューティー」展示会が来る29日から2015年3月8日までの100日間、ソウル東大門DDPで開催される。
今回の展示を通じて、オードリー・ヘプバーンの 映画の衣装、アクセサリー、映画のポスターをはじめ、家族と一緒に撮ったホームビデオ、手書きレシピブック、1954年のアカデミー授賞式での主演女優賞トロフィー、映画『ローマの休日』の撮影当時、オードリー・ヘプバーンが搭乗したスクーターなど、珍しいアイテムが多数公開される。
映画の撮影当時に使われたスクーターは、イタリアのミラノで個人が無料で貸し出してくれたことで知られており、オードリー・ヘプバーンの衣装の展示のために息子のルカ・ドッティが直接母親が着ていた衣装を包装して送ってきたりもしたという。また、展示された20着余りの衣装のうち、絶対多数がジバンシー製品で、映画俳優として活動していた時代にジバンシーと格別な縁を見せたオードリー・ヘプバーンの生前を思い出させる。
歳月が流れても変わらず簡潔なシルエットを誇るジバンシーの真っ白なブラウスとブラックシルクドレスの和、ブラックイブニングドレス、水玉プリントのフレア装飾ドレスから、生前のオードリー・ヘプバーンが最も好きだったドレスであり、ジバンシーの30周年を記念した席で着ていたマーメイドシルエットドレスまで多様な衣装を見ることができる。
この他にも、ボランティア活動に専念し、人道的人生を送ったオードリー・ヘプバーンが好んで着たらラコステのPKシャツから、泥水の跡がそのまま残っているバリーの真っ白なスニーカーまで公開された。
今回の展示には、映画俳優としてのオードリー・ヘプバーンが着ていた派手な衣装から、奉仕する老年に好んで着ていたカジュアルな衣装まで紹介されて、一人の女性、母親、人間としてオードリー・ヘプバーンの姿をより生き生きと感じることができる。