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多すぎる化粧品の種類、そんなに塗るの?


  • 多すぎる化粧品の種類、そんなに塗るの?
女性が一日に塗る化粧品の個数は千差万別だ。

女性の化粧台の上には、化粧品に関心がない男性なら「どこに使う物なのか」気になるような製品がかなりある。化粧品産業が発達しながら、化粧品の種類は大きく増えた。

平凡な男性ならスキン、ローション程度の化粧品のみ知っているだろう。しかし、女性が使用する化粧品は基礎、メイクアップ、ボディ、ヘアーなどに分かれ、分類がかなり複雑なほうだ。まず基礎製品はスキン、ローション、エッセンス、クリーム、スポット、フェイスオイル、フィニッシャー、ブースターなどがある。そして、この製品はアンチエイジング、毛根ケアなど機能によって追加される化粧品もある。

知られているところでは、ヨーロッパでは一日に2~3個の化粧品を塗り、日本は6~7個、韓国は実に8個を一度に塗るという。もちろん、そうでない女性もいるだろうが外国より多くの個数の化粧品を塗っている。

メイクアップ製品もベースメイクアップと色調メイクアップに分かれるが、ベースメイクアップ製品にはBBクリーム、CCクリーム、ファンデーション、パウター、コンシーラーなどがある。色調メイクアップにはアイライナー、マスカラ、アイシャドウ、リップスティック、ブラッシャーなどがある。

メイクアップ製品は、最近類似した時間差を置いて発売される「ミートゥ製品」が量産されながら、同じ機能の名前だけ異なる製品が多いほうだ。例を挙げるとCCクリームが生まれながらこれをクッション容器に入れた「CCクッション」製品が生じたのだ。

また、全く同じくちびるに塗るものだがリップスティック、リップグロス、リップティント、リップニキュア、リップラッカー、リップバームなどに分けられている。質感と塗る方法によって分類されたものだが、リップティント、リップラッカー、リップニキュアのような製品は、似た容器にテクスチャーも似た場合が多い。

このような多様な化粧品は「必ず一度使ってみたい」女性消費者の欲求を充足させもする。消費者は化粧品を買って塗ってみた後にこそ「大した差がないね」という反応が出もする。大企業はこのような心理を積極的に活用し、多様な化粧品開発に乗り出ている。

業界は、似ているが名前だけ異なる化粧品に対し発色を強調したり、もう少し易しく塗れるよう改善したものだという反応を見せるのみ、明確な区別方法を出さずにいる。

あるメイクアップアーティストは「新しく発売される化粧品を買って集め始めると、流通期限内に使用できないものが多い。すべて持たなければという欲心よりは、自分に合うものを適切にえり分けることが一番良い方法だ」と助言した。
  • MKファッション_イ・イェウォン記者/写真=MKファッション
  • 入力 2013-09-27 18:33:14




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