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ビューティー > 男性アイドル「これからは化粧してもぎこちなくない!」
どれだけグルーミング族が大勢だといっても最近「化粧する男性」に対する視線が本当に多く変わった。
過去、化粧する男性は「みっともない」程度とみなされ「火星人ウイルス」に出るような人物として扱われてきたことに比べるとだ。最近では男性専用基礎ケア製品群が増え、毛根とトーンが異なる人のためBBクリームも別途に発売されているほどだ。
ところで最近はそれ以上だ。男性アイドルが女性アイドルに引けを取らない濃い色調メイクアップをしても、大衆は全く負担に感じたり拒否感をあらわにせず、むしろ「コンセプトと演出」の一部として自然に受け入れる雰囲気だ。そのため一部グルーミング族は眉毛を描いたり、目元をはっきりとさせるスモーキーメイクアップまで真似ている。
単にこのようなトレンドは最近にだけ起こることではない。数多くの女性ファンの人気を一身に引きつける男性アイドルは、以前から濃いメイクアップを「アルバムコンセプト」に反映し披露したことがある。H・O・Tや神話など1世代アイドルから濃いメイクアップは登場した。
もちろん当時には破格的なビジュアルとして評価を受けた。しかし最近男性アイドルのメイクアップは、大きなイシューまでなれずにいる。アイドル10人中5人はこのような強烈なメイクアップを見せてくれているからだ。
BEASTは1年ぶりのカムバックを目前にタイトル曲「大丈夫かい?」ジャケット画報を公開した。画報の中のメンバーは、クラシックなスーツを着て濃いスモーキーメイクアップを披露し、目を引いた。曲が発表される前からスタイルだけでも大衆に強烈な印象を残したが、ここにメイクアップも大きく貢献した。
最近、男性アイドルの中でメイクアップで最も注目を受けるのは当然BIGBANGのG-DRAGONだといえる。デビュー以来多様なヘアスタイルとファッションを披露してきた彼は、男性メイクアップもいくらでも多様にできるとうことを見せてくれている。
とくに、多様なスモーキーメイクアップを披露しており今ではファンの間で自然に感じられるほど。メイクアップをする男性なら彼の目の化粧を一度くらいは真似てみたほど人気も高い。最近ではスモーキーから発展し、オレンジやピンクの光アイシャドウと、ポイントで使用したグリッターメイクまで披露したので、あえてファンの間で「男性メイクアップ」の最強者と呼ばれるだけのことはある。
新人アイドルの中ではVIXXのアイメイクアップが最も独歩的だといえる。ビックスは「傷つく準備ができてる」でバンパイアを連想させるカラーレンズと華やかなヘア染色、蒼白な唇などのスタイルで注目を受けた。
続いて最初のミニアルバムタイトル曲「ハイド(hyde)」でも、ジキル&ハイドの悪魔コンセプトのメイクアップを披露している。今回はカラーレンズの代わりにまぶた全体が黒く濃いスモーキーアイを演出した。舞台ではより柔らかいグレーシャドウメイクアップを見せてくれもしたが、様々なアイドルの中で強烈な印象を残すのに十分なほど濃く華やかなルックで多くの関心を受けている。