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ダウン-エイジング」に力を注ぐ中・壮年層たちが増加

外部の環境的な要因により発生する老化は、ある程度予防が可能 

  • ダウン-エイジング」に力を注ぐ中・壮年層たちが増加
米国の16代大統領エイブラハム・リンカーンは「40歳以降の顔に対しては自分が責任を取らなければならない」と話した。中年の外見はこれまでの人生を投影する鏡だ。よって、中・壮年を超え、老年に至るまで外見に対する重要性が浮上している。家庭の責任を取るため、社会で生き残るため、皮膚の老化すら顔を背けたまま懸命に走ってきたが、歳月が薄情であるだけだ。懸命に走ってきた彼らに応援と激励のメッセージを出す。「美しさ、放棄するな!」

昨年上半期を熱くしたSBSドラマ「紳士の品格」に登場した40歳の美男中年の主人公を通じ、2500年前の孔子が言ったどんな誘惑にも負けない不惑とは異なる私たちの時代の中年に出会うことができた。人生はだんだん長くなり、年を取ったといって美しさを放棄する必要もない。

最近、ビューティ業界では、美しくなろうとする欲望を実現するため「ダウン-エイジング」に力を注ぐ中・壮年層たちが増加する傾向だ。とくに、美しさの尺度に帰結された肌は、体の鏡であり、健康をあらわす信号であるため、肌管理の重要性が着実に台頭している。

年齢を重ねるごとに肌は乾燥し、弾力と免疫力が低下するなど、老化が進行する。歳月の流れるによる自然な現象だが、外部の環境的な要因により発生する老化は、ある程度予防が可能だ。

▲シミ、治療より予防が先


肌の老化の代表的な疾患「シミ」は、一度生じると施術を通じてなくす以外には、これといった方法がない。このため、予防が最も大きな治療法でもある。シミ予防のためには、紫外線を避けることが必須的だ。一日のうち紫外線が最も強い午前10時から午後3時までの外出を控えるのがよい。外出をするとしても帽子や日傘を用意し、紫外線遮断剤を随時塗る習慣を取り入れるのがよい。紫外線遮断剤は、肌から紫外線を吸収、分散、反射させ、損傷を防ぐ役割をする。野外に出る少なくとも20分前に塗り、2~3時間ごとに随時塗り替える。また、夏の時期、汗を多く流した後には、水気を拭いた後、遮断剤を再度塗るようにする。

シミができたなら初期に治療するのが最善だ。さらに大きくなる前に治療を受けられるよう、随時顔を観察する。

▲角質に痒み…銭湯が答え?


理由なく肌が痒いなら、肌の乾燥症を疑ってみるのがよい。原因は多様だが、最も一般的なのは肌に潤いがないからだ。とくに、頻繁に沐浴を楽しむなら、肌の保湿にさらに神経を使わなければならない。あまりにも頻繁な沐浴と激しい強度で肌を刺激すると、水分を維持する自然保湿因子が落ち出るため、肌が水分を維持できない。このため、角質がささくれ立ち、肌の表面がごわごわするようになる。沐浴を頻繁にしても、角質がささくれ立ち、痒みの症状が激しいなら、病院を訪れ抗ヒスタミン剤などの薬の処方を受けるのがよい。

普段は肌が乾燥しないよう、熱くないあたたかいお湯で軽く沐浴し、強い石けんと肌を乾燥させるパウダーの使用を自制するのがよい。また、一日2回、保湿剤を使用し、十分な室内湿度と温度を維持するなどの生活習慣を維持するようにしよう。

▲肌のため食べるもの、避けるもの


老化と関連が深い活性酸素を減らすため、抗酸化物質であるビタミンEとビタミンCを摂取するのも老化を予防するひとつの方法だ。

ビタミンCは果物に、ビタミンEはアーモンド、ピーナツ、大豆油以外にも魚類に豊富だ。とくに、緑茶にはビタミンE剤とポリフェノール成分があり、脳疾患予防、ストレス減少などの効果があり、根気よく摂取した時、効果がみられる。

活性酸素を減らすためには、酒、たばこを減らし、過食を避けなければならない。過食は、食べ物を消化するために活性酸を誘発するからだ。また、インスタント食品をやめなければならない。インスタント食品の中の食品添加物が体内に吸収された後、肝で解毒される過程で活性酸素が発生し、肝を攻撃するからだ。

各種媒体では童顔賞賛論を繰り広げ、整形外科では歳月をさかのぼりながら各種の貴族整形とリフティング施術、童顔輪郭整形を勧誘する。しかし、外的な姿と内面磨きが同伴された時、真の「美」の創出が可能なのだ。外見は人生を投影する鏡だからだ。
  • MKファッション_ペク・ヘジン記者/写真_SBS「紳士の品格」ホームページ
  • 入力 2013-05-07 17:51:41




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