リップメイクアップ、機能もタイプも方法も千差万別

リップメイクアップの市場は5000年前から 

リップメイクアップの市場は、5000年前、文明発祥地であるシュメール地域で発見され、リップスティックから始まった。古代エジプトの遺物からも、男女すべてリップスティックを使用していた痕跡を探せるほど、その歴史は長い。長い歴史の中で発展を重ねた化粧品業界は最近、様々な技術を導入し高機能を持ち合わせたリップスティックを発売している。

リップスティックだけでなく、グロス・バーム・クレヨン・ティント・マーカーなど、リップメイクアプができるアイテムもずっと多様になった。これにより、リップメイクアップをする方法も千差万別に変化している。

1. CLIO「バージンキスティンティッド」
2. Innisfree「クレミーティントリップスティック」
3. Mamonde「ビビッドタッチモイスチャーリップスティック」

唇や頬に使用していた紅花の抽出物は、現代になってもリップスティックの原料として使用されている。この成分を入れた「ティンティッド」リップスティックは、まるでティントを塗ったように唇にカラーが軽く密着する製品だ。数回塗り直しても固まったりよれたしにくいテクスチャーが特徴。

また最近では、「カラーピグメントキャプチャープライマー」や、水分蒸発を防いでくれる「グリセリン」を安定化させた新技術を導入し、保湿成分を含んだリップスティックも発売される。乾燥した唇にも固まらず均一に分散させ、なめらかで鮮明なリップメイクアップを演出するよう助ける。

業界関係者は、「一度のタッチで高い発色力と柔らかい付け心地を望む消費者は、ティントとリップスティックの長点だけを生かしたアイテムを好む」とし、「そのうち、何も塗っていないかのような感じだが、表面は鮮明なカラーを演出できるリップ製品が人気」だと伝えた。

1. CLINIQUE「チャビースティックインテンス」
2. So Natural「センシュアルカラーフィットマカロンホイップムースリップ」
3. Peripera「ペリスティントクレヨン&マーカー」

機能だけでなく、ひねって使うリップスティックを越えた新しいリップメイクアップ製品も目を引く。ムースタイプのリップグロスの場合、これまでのリップグロスのべたつきを減らし、さらさらとした感じを表現することができる。まるでクレヨンや色鉛筆を使うように、削って使うスティック型製品が最も代表的な例。最近、発売されるスティック型のリップメイクアップアイテムは、これまでのリップスティックとティント、リップバームの機能を一度に享受することができる。

クリニークのグローバルカラーアーティスト、ジェナ・メナードは「今年の春のメイクアップトレンドは、唇や爪に軽快なポイントカラーを与えること」とし「チャビースティックインテンスの場合、ピンク・オレンジ・レッド・バイオレットなど多様なカラーを演出することができ、リップバーム機能が入っていてしっとりとしている」と説明した。

サインペンのように強烈な発色をあらわすマーカータイプのティントも発売される。このようなタイプは、ウォータープルーフ効果を持ち、長い時間色を持続させることができる。何より、リップスティックのようにつぶれたり、リキッドタイプのティントのようにもれたり流れたりせず有用だ。
  • MKファッション_キム・ヘソン記者/写真=MKファッション、CLIO、Innisfree、Mamonde、CLINIQUE、So Natural、Peripera提供
  • 入力 2013-02-20 09:26:59