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BBクリーム・CCクリーム、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティーコラム⑥/⑫]


最近ベースメイクアップの一番大きな話題はBBクリームとCCクリームの登場だということができる。

ブレミッシュバーム(Blemish Balm)の略語であるBBクリームはベイスメイクアップの様々な段階を簡素化できる製品で大きな人気を呼んでいる。もともとBBクリームは1960年代、皮膚科治療後の肌の再生と保護を目的として使用されてきた。最近にはくすみを隠して肌トーンを整理しながら、紫外線遮断機能まで加えたオールインワンのベースメイクアップ製品として脚光を浴びている。

それならば最近、先を争って発売されているCCクリームは何なのか。明確なBBクリームの名称とは異なり、CCクリームは様々なタイトルを持っている。コンプリートケア・カラーコレクター・カラーコントロール・コンプリートコレクションなど、呼ばれる名前と機能は少しずつ違うが、BBクリームと一緒にベースメイクアップの一画をひく影響力はBBクリームに劣らない。

CCクリームの役割を明確にするなら、スキンケア機能に肌の色を補正するベースメイクアップ機能までもった多機能化粧品といえる。BBクリームでスキンケア機能が補強された一枚上の製品ということだ。

しかしCCクリームはBBクリームに比べて、多少落ちるカバー力としたたかな価格帯で消費者にはまだ普遍化できずにいる実情だ。一部の業界の関係者たちは「まだCCクリームが業界に発売されて間もないため、BBクリームのように様々な機能向上と合理的な価格帯で発展されることは時間の問題だ」とし、今年上半期にCCクリームの活躍に対して期待を照らし出しもした。

▷BBクリームとCCクリームが語るベースメイクアップトレンド


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このようにBBクリームとCCクリームがベースメイクアップ段階で脚光を浴びた理由はなんだろうか。

メイクアップアーティスト、パク・テユン「BBクリームとCCクリームの人気は手軽さもあるだろうが、ナチュラルメイクアップを好む消費者たちの好みが大きく影響したと見られる」と語った。

つづけて「無条件的に隠すことに集中したカバー主義の色合いメイクアップに対する関心が、今は肌のコンディションがよく見えるような綺麗で澄んだ肌表現型のほうに向かうようになった。」とし「目や唇にポイントを与えるカラーメイクアップが流行すると、自然な肌メイクアップは薄く透明な演出をすることがトレンドとなった」と説明した。

▷季節別CCクリーム活用法

メイクアップアーティスト、パク・テユンはCCクリームを使用するとき、季節別でかわる肌の特性に合わせ違ったベースメイクアップ製品とレイアードにし使用することを勧めた。

パク・テユンは「春にはCCクリームを塗ったあと、ルース(粉)パウダーで軽く仕上げるのがよく、夏には水分クリームとミックスして使用するのがよい。秋、冬にはCCクリームと一緒にパウダーファンデーションやツインケーキと一緒にしようするなど、季節別の特性に合わせて仕上がりを変れば陶器のような滑らかな肌を演出する事ができる」と助言した。

▷メイクアップアーティスト、パク・テユン「CCクリーム」推奨


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1. シャネル「コレクションコンプリートCCクリーム」
ほのかなパール感でツヤ肌メイクアップをするときに使用するのに適したアイテム。自然なフィニッシュ効果を出すためにメイクアップにスキンケア効能がある。

2. キールズ「低刺激ビタミンCCクリーム」
スキンケアの延長線にある製品でナチュラルミネラル色素が肌の欠点をカバーしてくれる。ホワイトニング、シワ改善、紫外線遮断など3つの機能性の認証を受けている製品。

3. ランコム「レネルジーCCマルチリフトカラーコレクション」
アジアの女性の肌トーンに合わせ発売され、保湿力が優秀だ。マルチテンションテクノロジーで肌の弾力および光沢の効果が引き立つ製品。

▷カバー力順、ファンデーション>BB>CC


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透明な肌がトレンドにも関わらず、依然として女性はベースメイクアップ製品を選ぶとき、カバー力をチェックする。よってメイクアップアーティスト、パク・テユンはCCクリームを単独で使用することもいいが、ミックスして使用することを勧めた。カバー力はファンデーション、BBクリーム、CCクリーム順でよいほうなので、好みに合わせ適切な調節をすることも重要だ。

男性の場合、BBクリームは男性専用の製品が多いが、CCクリームはまだ一般化されていないため一緒に使用する事を勧めた。

パク・テユンは「男性は化粧になれていなくて見過ごす部分が多いため、BBクリームを塗るとき自然さが最優先」だとし「CCクリームは女性用を使用するとしても、BBクリームは必ず男性専用の製品を使用しないといけない」と語った。

男性の肌の場合女性と違って暗い顔であるほど、ウォームトーンの黄色い色が強いほうだ。そのため女性用のBBだけ使用する場合、くすんだ赤みをカバーしづらい。そのためBBクリーム購入前にテストするとき、自身の肌よりワントーン暗い色合いを選ぶのがいい。

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  • 毎日経済.MKファッション_キム・ヘソン記者 / 写真=mkファッション、photopark.com、ソン&パク、ビオテルム、シャネル、ランコム、キールズ、バニラコ、トニーモリー、ザ・フェイスショップ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-04-03 18:02:38




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