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ファンデーション、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティコラム⑦/⑫]


「最近ファンデーションの種類が本当に多くないですか?」


多様なファンデーションが出ても結局その原料は似ている。割合の差だけだ。私たちは一般的に、ピグメントの粉を水と油が乳化させた製品を「ファンデーション」という。

その次はアプリケーターの問題。ブラシやスポンジ・エアクッション・振動機器・ポンプが内臓されているファンデーション製品が消費者の目を引く。このような製品は、肌メイクアップのテクニック的な部分を容易に助けてくれる役割をするだけだ。

そこで、メイクアップアーティストのソン・テシクは、製品を活用する道具より、ファンデーションの成分自体にさらに忠実になるよう助言する。

「韓国のファンデーション市場は本当に特異です。製品力も良くなければならず機能性・特殊性も必要です。さらには一度に素早く、簡単に終えられる製品まで消費者は求めているでしょう。道具は厳然に個人の好みじゃないですか。いろいろな機能を入れた製品を見ると、結局成分や製品力は落ちるということが分かります。だから私は一番基本形のファンデーションのリキッドタイプを推薦します」

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▷ファンデーションとBBクリーム

ソン・テシクのように最近、メイクアップアーティストのようなビューティ専門家は、リキッドタイプのファンデーションを多く使用する傾向だ。反対に、大衆はファンデーション段階を省略し、BBクリームを多く使用するほうだ。

専門家はカバー力のある製品を薄く塗り、一般人はBBクリームでカバー力はないが、固めに塗れる感じで、まるで「カバー」をしていると錯覚しているということだ。もしくは、とても厚く塗って本当の「カバー」をするかだ。

「結局、最初の認識の問題なんですが、今ではあまりにも大衆化され、ファンデーションを代替する製品になってしまったみたいです。今ではBBクリームのアイデンティティーがあいまいになりました。反対に、ファンデーションはBBクリームより不必要な成分があまり入っていない製品なので、一番ベーシックな製品群です。BBの流行が終わってファンデーションは続けて使用するしかないでしょう」

BBクリームは通常、灰色のトーンが漂う。レーザー施術した人のため、赤みをなくすために灰色トーンを漂わせる製品がBBクリームだ。このため、赤みがない人はBBクリームを誤って塗ると、むしろ生気のない顔になりやすい。もっと正確にいうなら、赤いトーンを隠すだけのカバー力がよいとはいえない。一種のまやかしだといえる。リキッドタイプよりかたくつくるが(歯磨き粉のようなタイプも存在するほど)カバー力はファンデーションより劣る。結局、ファンデーションほどのBBクリームはないということだ。

「BBクリームを塗るアーティスト見たことありますか?実際にアーティストは大部分ファンデーションを使います。皮肉にも大衆はアーティストの方法を知りたがるけれども、実際にはまねしないでしょう。どれだけ強調してもみんなBBクリームを使う傾向だということ見ただけでも分かります」

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▷ファンデーショントレンド

80年代~90年代までが個体ファンデーションをパフで叩いていた時代だ。本来の肌色がどうなのか知らないだけに。当時には厚いメイクアップだと認識されなかったが今は違う。最近は薄くて透明なメイクアップをするのが流行であるため、リキッドタイプのファンデーションとブラシを多く使うほうだ。個体は大部分コンシーラー群に分類された。

「以前こそ厚く塗ったでしょう。本来の肌色が何なのか知らないだけに。最近HD時代じゃないですか。芸能人もそうだからといって一般人も薄く塗るのがトレンドでしょう。厚く塗る場合、時間が過ぎると皮脂が生成され、ファンデーションと互いに絡み合い、カバー力も低下し脂性肌のように見えやすく、トラブルも発生しやすいです。そこで、前の段階でCCクリーム、プライマーなどを使いますが、実際、ファンデーションをうまく塗るだけでも、こんなに異なるメイクアップベース製品を使う必要がありません」

メイクアップアーティストもファンデーションを塗る方法は同じだ。カバーをする時はスポンジを叩いて、薄く塗りたい時はブラシを使う。手でするとよく浸透し、部分的にカバーをしたい場合、綿棒を使うのもよい方法だ。

しかし、ファンデーションを薄く塗る時は、ブラシが一番よいと彼は話す。カバー力がよいファンデーションなら、いくらでも薄く塗っても望むとおりに肌表現をすることができるからだ。もちろん「カバー力がよくなければならない」という前提条件が必要だが。続いて、肌メイクアップ製品をミックスして使う方法についても忠告する。

「ファンデーションと一緒に水分やオイルを混ぜて使うように助言しもしますが、水光メイクアップをしない場合でなければ、基礎製品をあえて混ぜて使う必要はありません。髪の毛がついただけでもメイクアップにスクラッチができやすいからでしょう。日常の中ではただ基礎とファンデーションを入念に塗ることが重要です。その次にコンシーラー程度で仕上げだけします」

▷自分に合うファンデーション選び

ファンデーションを選ぶ時、自分の肌トーンと一番似ている製品を選ぶことは基本。ここへ肌タイプにもとづいてどのような成分、どのようなタイプなのかをチェックしなければならない。

「脂性肌の場合、オイルフリー製品を選ぶのがいいです。とくに、最近のようにだんだん気候が暖かくなる春や、汗が多い季節の夏にぴったりでしょう。反対に、乾燥肌はエッセンスタイプを選ぶのがよいでしょう。肌に追加的に栄養分を与え、しっとり感を維持してくれるからです」

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1.Yves Saint Laurent「タン ラディアント タッチUV」
ジェルタイプの不思議なタイプ。厚く塗りたくても厚く塗られない。薄く塗りたい場合に使うとよい。つやのある肌表現をしたいならこの製品を推薦。

2.La Prairie「アンチエイジングファンデーション」
ファンデーションの強者と考える製品。ピグメント含有率が高いほう。このため、カバー力も高く薄く塗るしかないが、ダークニングを探せない。芸能人のメイクアップ時によく使う。

3.Christian Dior「カプチュール トータル ハイ デフィニション セラム ファンデーション」
水光メイクアップをする時、一番多く使われる製品。カプチュールトータルのスキンケアラインから出発したエッセンスファンデーションで、しっとり感が特徴だ。重ねづけしても厚い感じが出ず、カバー力もよいほうだ。

4.Estee Lauder「ダブルウェア ステイ イン プレイス メイクアップ」
マットなほう。しかしオイルフリーなので軽く使うことができる。カバー力が高く、顔に熱と汗が多い人によく合う製品だ。応急状況で主に使うが、よく寝れずに来る新婦や芸能人は大部分かさかさしているがこの時使うとぴったりだ。

5.Cle de Peau Beaute「タン ナチュレール フリュイド ファンデーション」
高価だが、乳化させる技術が違うという。粒子が細かくカバー力がよい製品。小ジワやシミ、くすみが多い年齢の高い女性に積極的に推薦する。
  • MKファッション_キム・ヘソン記者news@fashionmk.co.kr/写真=MKファッションDB、photopark.com、SON&PARK、NARS、MAC、Estee Lauder、Christian Dior、Yves Saint Laurent、La Prairie、Cle de P
  • 入力 2013-04-22 15:53:14




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