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チーク、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティコラム⑪/⑫]

夏の時期、チークトレンドは軽く、自然に! 

チークは、他のメイクアップに比べて流行にあまり乗らない。ただし、シーズンによってトレンドが変わるだけ。

夏の時期になると、太陽に触れたように柔らかいゴールドやブロンズを目と頬に塗る「サンキストルック」が流行だ。しかし、韓国人女性にサンキストルックは簡単でない。望まなくても夏には野外活動も多く、紫外線指数も高くなり、肌が黒く焼けるようになるが、顔だけはいつも白く表現しようとする傾向があるからだ。

今年は、自然なメイクアップが人気を呼ぶ展望のため、このように無条件に肌トーンを白くすることを避けなければならない。代わりにチークやシェーディングを通じ、季節別に肌トーンの変化に対する考慮が必要にみえる。

▷チークトレンドは?


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メイクアップアーティストのソン・テシクは、韓国人に最もよく似合うチークカラーを推薦し、今年のトレンドを展望した。

彼は、「アジア人にオレンジとピンクが一番よく似合うでしょう。しかし、Christian Diorのロージーグロウ001号ブラッシャーのようなパステルトーンのピンクは、暗い肌に似合いません。代わりにこのような色相は、顔全体に軽く塗れば、肌が明るく見えるブライトニング効果を感じることができます」と助言した。

毎年訪れるサンキストルックに対しても、接近しやすい方法を伝えた。サンキストルックは、陰影や生気を与えるチークだと考えず、シェーディング概念として理解するのがよいと伝える。とくに、ブロンジング製品を使用する時、顔の前側と外郭の両方に使用するということだ。これもまた、絶対に厚く塗らないことが鍵といえる。

ソン・テシクは、「チークやシェーディングを厚く塗るルックは、90年代にこそ流行したでしょう。厚みがあるほど化粧にスクラッチが出たり、化粧が崩れた時、それだけの濃い色を塗らなければならないため、最近はナチュラルさが鍵です。THE FACESHOPのブリミックスユー&フェイスブラッシャーのようなオレンジ系を薄く伸ばして塗れば、適度に生気があり自然な肌トーンを演出することができます」と話した。

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彼のような多くのビューティ専門家はいつも、「首の色と合わせてください」と勧めるが、このようにメイクアップする人はほとんどいない。とくに、韓国女性の場合、自分の肌トーンが白いと考えて、さらにサンキストルックに対して拒否感があるわけだ。

ソン・テシクは、「そのためなのか、多くのビューティブランドが"サンキストルック"が夏に流行すると提案しますが、製品がよく売れないです。自分と似合わないという先入観のせいのようです。しかし、実際に芸能人のメイクアップをする時、専門家は必ずチークとシェーディング段階を外さないです」と説明した。

▷夏の時期、チークメイクアップはどのように?


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なぜ夏の時期、サンキストルックは大衆化されないでいるのだろうか?色調メイクアップをする時、一般的にカラーが目立つように表現する傾向がある。このため、厚く濃く塗ろうとするのが問題になる。当然、肌メイクアップは野暮ったく変わり、結局失敗したメイクアップになってしまうということだ。

これに、ソン・テシクは、「チーク製品は軽く、顔をかすめるようにブレンディングしなければなりません。とくに、夏には厚く化粧をすると、外側の温度と肌の温度が同時に上昇し、化粧が溶けるようになるので注意しなければなりません」とし、「このため、肌表現を薄くしたり、ティッシュやスポンジで中間に化粧を押しながら補正しなければなりません。もちろん、クリームよりブロンジングパウダータイプを使用してこそ、持続力を高めることができます」と助言した。

つづいて、「夏の時期には、汗を多く流し湿度が高いです。このため、どれだけウォータープルーフの製品や発色力が良い製品でメイクアップをするとしても、一日中持続されにくいです」とし、「このような場合、Yves Saint Laurentのクリーム・ドゥ・ブラッシャーのようにパウダリーに仕上がるクリームタイプのチーク製品を持ち歩きながら、中間に修正をするのがいいです」と説明した。

▷チークメイクアップの定石


韓国女性の場合、チーク製品を頬骨にだけ塗る。しかし、シェーディングやチーク製品をブラシで軽くTゾーンと顔の外郭ライン、小鼻の横などを掃きながら、顔のトーンに合わせて陰影を加える。それでこそ顔と首が分離されるメイクアップにならない。

塗る面積もまた重要だ。ポイントになるカラーは頬骨内側(鼻先から目の端を斜めに繋げた時、一番飛び出た部位)に頬タッチをする。顔が長い場合にはもう少し面積が下がることがある。この時、ほうれい線まで触れないようにしなければならない。

▷自分に合うチーク選び


目的を確実にすれば、チークを塗る過程がさらに容易になる。いろいろな美容法があるが、体と顔のトーンを合わせる時は、大きなブラシで顔に全体的に塗る。パステル系は顔がくすんで色素沈着があったり、クマがひどい場合にコンシーラーを塗った後、部分的に塗る。

チークを唇のようにポイントメイクアップとして強調したい場合、製品を顔の前側に濃くブレンディングすれば、視線が前に集まり、アウトラインがよく見えないようになる。このため、顔が小さく童顔に見える効果まで一緒に得ることができる。
  • MKファッション_キム・ヘソン記者/写真=チン・ヨンス記者
  • 入力 2013-06-10 16:27:30




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