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ビビッドリップ、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティーコラム⑫/⑫]


いつからか韓国ではビビッドリップスティックの熱風が吹き始めた。

海外の芸能人も簡単に試せないホットなオレンジやピンクカラーを使用し始めたのだ。過去、色調メイクアップの中心がスモーキーアイメイクアップであったなら、今は断然「ビビッドリップメイクアップ」だ。

「トレンドカラーを提案したとき、大衆は受け入れませんでした。しかし芸能人がたくさん試してみて自然に人気をひきつけるようになったようです。韓国女性はメイクアップをするとき、絶対に消極的ではありません。ためらってもそのどんな女性より早くトレンドをキャッチするでしょ。」

メイクアップアーティストのソン・デソクの言葉のように、ビビッドリップアイテムは一瞬で各ブランド別でメイン商品になった。売上の1位行進をしてる一等功臣であるリップ製品の人気が加わると、今はカラーではないアイディアと様々なテクスチャーを加えた新製品まであふれている。

▷メイクアップトレンド


  • ビビッドリップ、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティーコラム⑫/⑫]
こんなにリップメイクアップに皆が集中し様々な製品があふれかえっているが、すべてに該当する共通点がある。まさに今年の夏のトレンドカラーである「オレンジ」に注目しているということだ。

その次に2番目としては紫色がかったツツジ色のようなピンクが、3番目としては若干オレンジ色が漂うレッドカラーの人気が高い。

既存の淡いパステルピンクやコーラル系とは全く違う雰囲気だ。ソン・デソクはこのような変化を、カラーの影響もあるが季節性とビューティー全般的なトレンドが大きく作用しているものと見ている。

「夏にはメイクアップをたくさん、厚くしないでしょう。サングラスを一番よく着用したりもして。結局ポイントメイクアップに集中するしかないでしょう。さらに肌のメイクアップが日増しに透明な表現をする傾向で、目よりカラーが強烈な唇を強調するようになるようです」

▷スターのリップメイクアップ追いつき


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このようなカラーの変化の中で一番目につくのはテクスチャーだ。過去にはビビッドカラーリップ製品が大部分マットであったが、最近は自然な色が出ながらもうるおった感じを与える場合が多い。最近訪韓したミランダ・カーのリップメイクアップが大きな話題になったが、彼女の唇もやはりこのようなトレンドがたくさん反映していた。実際ミランダ・カーのメイクアップを担当したソン・テシクはこのように語った。

「夏には重い感じのするマットなテクスチャーを気軽にお勧めしません。そうといって、水あめのようなべとべとしたリップグロスも代案にならないでしょう。汗や水のせいでリタッチをよくするが、むしろ最初から発色力のいいアイテムを選ぶのが一番賢明だと思います。イブサンローラン・ヴェルニ・ア・レブル・ティントのような、適度にグロッシーで唇の色を長時間維持できるアイテムが最近多いじゃないですか。ミランダ・カーのぷるぷるした唇もリップスティックではない、ティント製品を何回か重ね塗りするんです」

▷進化するリップアイテム「どんなのを選ぼう?」


唇が薄い人の場合、唇の輪郭線をくっきりと表現してくれるペンシルやマーカータイプのティントを選択するのがよいと助言した。

「以前にイ・ヨンエやチャン・ミヒのような女優のメイクアップをするとき、リップライナーのかわりにこのような製品があったらよかったと思ったんですが、うそのように最近このような製品が出ています。ザ・フェイスショップのマーカータイプは化粧技術がなくても簡単に塗る事ができるでしょう。本人の唇より若干厚くラインを書いて内側にむかって徐々に埋めてあげれば、やや厚めの自然なメイクアップを完成する事ができます」

ティントの次に浮上しているのはリップクレヨンだ。これはリップスティックとリップライナーの長所をもってると同時に、軽くて濃い発色を望む人々に最適だ。最近流れずピンとしたゼリーテクスチャーをもったリップステイン製品もこれに該当する。

「リップスティックを塗るには負担で、適度にグロッシーなかたちで柔らかくひろがり発色力もいいラインをはっきり作ってあげるときは、クレヨンやマーカーがぴったりです」

▷角質の無いぷるぷるした唇の表現


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基礎化粧をしながら肌のベースメイクアップをするまで時間がかかるため、一番最初に唇にリップバームを厚く塗る。すると唇の角質がほぐれ、除去するのにいい。

「アーティストも同じノウハウはありません。とても急ぐ場合にはウェットティッシュで拭きます。もちろん頻繁にするとかえってとても乾燥してしまう事があります。平常時につばも塗らない習慣を持つこともいい方法だと思います」

▷リップメイクアップノウハウ


最近内側から染まるような、にじむようなカラーを補うスタイルが流行りだ。ほんとうに綺麗だが誰にでもこんなメイクアップが似合うわけではない。例えば、鼻の下が長い人と唇が薄い場合は、反対に唇の輪郭線を作って描くのが合う。

唇にポイントを与えるときは肌の化粧を薄くする。肌が本当によい人なら基礎製品だけ塗って、最初からメイクアップをしない状態で唇に濃く鮮明なカラーを加えることも綺麗だ。むしろ肌のトーンが明るくキレイに見える事があるためだ。

しかし肌のメイクアップを放棄できないなら、トラブルが多く赤みが多くてカバーしなければならない部分が多いなら、とても濃いリップカラーよりは薄く淡いカラーと軽いティントで生気のある表現程度だけにしてあげるのがいい。最後に彼は目的に合わせてメイクアッププランを立てることを助言した。

「自分の唇がどんな形、どんな色なのか、長所-短所をすべてよく知っているでしょう。それに合うようにリップポイントメイクアップの目的を正確にすれば、確実に唇が引き立って見えます。唇を最大限に強調して、アクセサリーのような華やかな感じを演出したいなら発色力と光沢、持続力が高いビビッドカラーを塗ることがいい。反対にビビッドリップが負担な場合、ティントやグロス程度で仕上げるのがよいです」
  • 毎日経済.MKファッション_キム・ヘソン記者 / 写真=チン・ヨンス記者、ソン・エンバク提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-06-20 17:06:11




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