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吹き出物が出てくる春の肌のコンディション調節法


春になって肌トラブルに悩まされる人々が増えている。冷たかった天気が和らぎながら、肌の温度も共に高くなり、毛穴が垂れ、冷たい風と黄砂、花粉に紫外線まで、肌に赤信号がついた。

ここに手軽に家でも肌のトラブルを予防する管理法を調べてみた。

  • 吹き出物が出てくる春の肌のコンディション調節法
肌の温度は肌年齢と関係が深い。持続的には熱にさらされたり、ストレスや刺激を受けて肌の温度が高くなった場合、肌の老化が進む。肌の細胞血管の弾力が低くなるにつれ、顔色が濁ってくすんで見えるようになるだけでなく、真皮層の弾力繊維分解が増加し、シワも増えることになる。このため、童顔肌のためには肌の温度を低くする努力が必要だ。

かといって、肌の温度を低くするためにむやみに氷のように冷たい水で洗顔すると肌に刺激だけ与えるため、肌タイプ別の管理法を調べる必要がある。

乾燥肌は表皮が薄く繊細なため、刺激にすぐに弾力を失ったり、悪乾性肌になることがある。このため、夏場でもぬるま湯で洗顔して肌の温度と似た温度を維持しなければならない。何よりも、洗顔後は十分な水分補強が必須だ。

脂性肌やニキビ性の肌は、他の肌より紫外線に敏感に反応するため、強い紫外線にさらされる場合、氷をタオルで包んだアイスパックなどで落ち着かせるのが良い。普段のクレンジングでは、さわやかなクレンジングウォーターあるいはジェルタイプを使用して、クレンジングフォームで二重洗顔をするのが良い。

中性肌は1週間に1、2回ずつ規則的にスクラップ剤を利用した角質除去と保湿に気を使って十分な水分感を維持させる。とりわけ熱くなった肌は冷蔵保管したトナーを化粧綿につけて軽くたたくと鎮静効果がある。

ぎざぎざした春の日較差やストレスに悩まされている肌を鎮静させる最もたやすい方法は、「マスクパック」だ。化粧をしても水分感がない皮膚がまず見えるなら、今夜はマスクパックで肌にしっとりとした水分と生気を吹き込んでみよう。

パックをする前、洗顔の段階では、化粧および肌の老廃物を必ず除去しなければならない。自分の肌タイプにあったクレンザーで入念に洗顔したあと、スチームタオルで毛穴を開き、溜まった角質を除去することもマスクパックの効果を高めてくれる。洗顔後にはトナーやスキンで肌のキメを整える。

最近では機能性化粧品の吸収を助けるブースター製品が大挙発売されたが、マスクパックの前にトナーやスキンの代わりに使えば効果を高めることができる。

マスクパックを使うときは、シートマスクをよくのばして顔につけたあと、目じりや口元には別途エッセンスを塗って乾燥を防ぐ。その次には、製品別に使用時間を守るようにする。

一定時間が経過した後にはマスクに含まれた成分が蒸発し、肌にすでに供給された栄養と水分を一緒に持って行ってしまうため、注意が必要だ。マスクパックの使用後には保湿クリームを十分に塗る。このようにすれば、エネルギーを失った肌に生気を与え、しっとり感を維持することができる。
  • MKファッション_ペク・ヘジン記者/写真_Photopark.com
  • 入力 2013-04-23 14:51:58




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