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蒸し暑さに肌もストレスを受ける


  • 蒸し暑さに肌もストレスを受ける

万病の根源と呼ばれるストレスは、私たちの人生のどこにでも存在している。

ストレスは、体の中の健康を害するだけでなく、肌にもよくない影響を与える。社会的不安と過多業務などによる疲労累積も、すべてストレスと関連しているが、これは、すぐに肌で感じられるほど敏感だ。

漢医学では、体の中の血液循環と各種疾病が肌にあらわれるというが、根本的な原因としては、ストレスにあるという。最近になって、心理的に多様な疾病を経験している現代人に、ストレスは、避けたいが絶対に避けられない存在であるため、「肌」もつられてストレスを受けるしかない状況になったということだ。

特に、最近のように朝、夜の気温差が大きく、日中の気温が30度を超えるようになると、急激な肌温度の変化で、自然と肌がストレスをたくさん受けるようになる。暑さが続くと、肌の弾力が低下し、シワが深くなるのは当然。加えて、吹き出物まで出やすく、肌のストレスがむしろ、心理的ストレスを生むケースまで発生する。

吹き出物やにきびのような肌トラブルは、皮脂が過多に排出されると、毛根が詰まり、炎症が生じる症状だ。持続的にクーリング製品を使用したり、温度に敏感な肌のため、適正温度を着実に維持できる生活習慣を改善することが、肌の中のストレス指数を減らす方法だといえる。

皮膚科専門医も、ストレスがホルモンを刺激し、皮脂の分泌を促進させるのはもちろん、潜在していたににきびも化膿性で生じさせるという。そのうえ、紫外線指数まで高くなると、肌が赤くほてったり、焼けやすいため、長い時間の外出後には、普段より細心のアフターケアが必要だ。

心理的ストレスは、夏の時期だけでなく、一年中存在しており、さらに問題だ。私たちの体の新陳代謝とホルモン分泌体系を崩し、身体バランスの均衡を害し、体に各種トラブルを引き起こす。これにより、体の免疫力が低下すると、自然と肌再生能力が低下し、肌が敏感になるということだ。

ストレスを持続的に受ける場合、肌は、小さな外部刺激にも赤くなりやすく、敏感になるだけでなく、全体的な顔色がくすみ、肌の弾力が低下するようになる。

完全にストレスから抜け出すことができないなら、自らストレスを減らせる方法を探すことが必要だ。普段、健康な食習慣に改善、根気よい運動、十分な睡眠など、生活習慣に変化を与えて喫煙と飲酒を控えるのがよい。何より、体も肌も健康であるために、自分だけのストレス解消法を探すことが最も重要だ。
  • MKファッション_キム・ヘソン記者
  • 入力 2013-06-08 20:47:13




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