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昨年には「熱老化」で、今年は「光老化」?


  • 昨年には「熱老化」で、今年は「光老化」?

去る夏を熱くした「熱老化」。今年は「光老化」だ。

「熱老化」は、日光をはじめ、ガスの炎の前で料理をしたり、日中に運転する時、肌に当たる熱を通じても、肌老化を早めることがあるという事実から出発した。「熱老化」は、肌の温度が高くなりながら、コラーゲン分解酵素が増え、弾力を減少させて老化を促進するというもの。「肌の熱」を治め、若くなれるというマーケティングで、数多くの化粧品が発売され、昨年の夏を熱くしたことがある。

今回は「光老化」だ。肌の老化過程は、大きく「内因性老化」と「光老化」に分けられる。特別な環境的要因なしに、歳月とともに生じる変化を「内因性老化」と呼び、日差しのような環境要因によって、肌の変化があらわれることを「光老化」と呼ぶ。

光老化は、内因性老化と異なり、肌の変化の程が激しく、年齢より早く生じやすい。また、これは組織学的な肌変化を引き起こすが、肌が乾燥したり、荒れて深いシワが生じ、色素沈着でシミ、そばかすをつくり出すことが特徴だ。

結局、「光老化」を防ぐためには、いつどこでも「サンケア製品」を「必ず」塗らなければならいということになる。これは、肌老化の根源の「紫外線」を遮断することで、「老化」という刺激的な単語に驚く必要はない。それでも心が落ち着かないなら、状況別紫外線遮断剤の選択方法を通じて、自分に合う「サンケア」方法を探してみよう。

▶室内でも本当?

肌老化の原因の80~90%は「紫外線」だ。室内でも肌老化を早める紫外線Bが、ガラスを通じて透過するというので、神経を使いはするが、どの程度の紫外線遮断指数が適当だろうか。

室内にのみいる時は、紫外線遮断指数が高くないサンケア製品を塗るのがよい。SPF40-50以上の高い指数の紫外線遮断剤よりは、SPF25/PA++程度の「デイリー」製品を選ぶのが方法。

女性は、ファンデーション製品やBBクリームに、すでに紫外線遮断機能が含まれた場合が多い。そうはいっても、サンクリームは塗るのがよいが、最近は、サンクリームに肌トーンを均一にしてくれる製品もあり、サンクリームひとつでベース製品を塗ったような効果がみられる。

▶野外活動時には必須!

スポーツ、レジャーのような活動量が多い時には、汗で紫外線遮断剤が消えないよう、「ウォータプルーフ」製品を選ぶことが望ましい。男性は、まれにサンクリーム特有のべたつく質感と、白く変わる顔を嫌い、サンケア製品を省略したりもする。このような男性は、直接サンケア製品を買いに行き、てからないさっぱとしたタイプの製品を求め、必ず塗るのがよい。

野外活動時には、とくに2~3時間の間隔でサンケア製品を塗り直すのがよいが、最近は、サンスプレーやサンバームなど、携帯と使用が手軽なものが多く発売された。

手で塗らなければならない時には、必ず手をきれいに洗うことが、肌の衛生によい。

とくに、近づく夏に「水遊び」を計画しているなら、紫外線遮断剤に加えて、つばの広い帽子を使って紫外線を直接遮断することも方法だ。半袖、半ズボンなど、短い服を着る予定なら、腕と脚、首にも紫外線遮断剤を塗ると、火傷や色素沈着のような肌疾患に備えることができる。
  • MKファッション_イ・イェウォン記者/写真_shutterstock.com
  • 入力 2013-05-07 22:15:18




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