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毛皮、つけて持ち歩く

不況にキーホルダーなど、アクセサリーで小さな贅沢 

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別名「奥様」を象徴して若年層には人気がなかった毛皮が最近、コートのように着るスタイルではなく、キーホルダーなどの負担のない形で発売されて人気を集めている。不況の中、「小さな贅沢」の概念に毛皮で作られたファッションアイテムが脚光を浴びているのだ。

4日、業界によると、主にコートとして着た毛皮がキーホルダーや衣服に「ちょこっと」ついている形で、相次いで発売されている。スマートフォンや車のキーにも様々な種類の毛皮素材のアクセサリーをつけることが新しいファッショントレンドに位置している。

毛皮の素材キーホルダーで旋風的な人気を呼んだ代表的なブランドは、高級ブランド「フェンディ(FENDI)」だ。フェンディが昨年披露した「モンスターキーリング」は全世界から話題を集めた。モンスター形のふわふわとした毛で作られたこの製品は、キーホルダーだけでなく、フェンディの衣類まで登場したほどだ。モンスターキーリングは1個当たり100万ウォンが超えるにもかかわらず、在庫がなくて買えないほどの人気だ。

国内業者もこれに負けずと、毛皮素材の様々な製品を披露している。新世界インターナショナルの婦人服ブランドボブ(VOV)は、昨年の秋・冬シーズンに初めてフォックスとラクーンの毛で作られたキーリング(写真)を発表した。15万ウォン台という高い価格にもかかわらず、全体の数量のうち、70%以上が売れた。

このように毛皮が軽く入った製品が人気を集める理由は、毛皮コートは高価であり、利用率が落ちる一方、アクセサリーは負担が少ないためだ。比較的安い値段で高い満足度はもちろん、個性も表現できるのだ。
  • 毎日経済 パク・ウンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-01-04 19:33:39




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