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ファッション > アイドルのボールキャップコーデは個性で勝負…ベルトは長く・アクセサリーはシックに
昨年末、スナップバックが流行最前線から離脱し、その席をボールキャップが埋めた。ボールキャップは丸いヘッドと額の線に沿って曲線的に見えるキャップで、スナップバックと異なり顔を小さく丸く見せる効果を持っているため、アイドル認証アイテムとして旋風的な人気を集めている。
アイドルから芸能人全般はもちろん、一般人のファッションキーアイテムとしても浮上したボールキャップは、頭にぴったり合うヘッドとつばで顔の3分の1ぐらいしか十分に見えないほど深くかぶってこそ流行に確実に便乗できる。しかし、ここで終わりではない。
スナップバックの人気が絶頂の頃、キャップの上にフィギュアを載せるなどのあらゆる奇抜な発想が加わったように、ボールキャップもその原型に部分的な変形を加えたり、アクセサリーをつけるなどの過程を経た個性あふれるデザインが発売されてボールキャップの収集欲求を刺激している。
ボールキャップの基本は維持するが、頭囲のサイズを調節するベルトを長く伸ばしたデザインは「知らなければスパイ」であるほどファッション能力者の認証コードだ。
これだけではない。基本のベルト形式だけでなく巨大なリボンで結ぶ絞り方式は、頭囲の調節が可能であると共にユニークな好みまでアピールすることができるため男女ともに人気だ。SUPER JUNIORイェソンの場合、前からは基本的でシンプルなボールキャップだが、幅の広いストラップを大きなリボン結びにすることでギャップのあるバックスタイルが面白いスタイリングを試みた。
これだけでなくイヤリングもボールキャップを特別にする役割を正確に担う。ボールキャップはスナップバックのようにフィギュアのような誇張された小物はなく、キャップにイヤリングをする程度のシックなムードに仕上げるのが大勢だ。
Highlightユン・ドゥジュンはキャップの右側にイヤリングを2つ並べて付け、ボールキャップにサングラスをのせて特有のクルナムのイメージを強調した。一方、ヤン・ヨソプは左に1つイヤリングが付いたキャップの横に、長く垂らしたベルトがシンプルなブラックのボールキャップをかぶって小さな頭の形にかわいい顔でエッジを利かせた。
ボールキャップはスナップバックと異なり立体的なデザインが強みだ。むしろこのせいで変形の限界があるようだが、カラーやプリントはもちろん、アクセサリーまで、これからどのような変形デザインが出てくるのか期待される。