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平昌ロングパディングに次ぐ「平昌スニーカー」、アディダスのスタンスミスとの類似点は?


  • 平昌ロングパディングに次ぐ「平昌スニーカー」、アディダスのスタンスミスとの類似点は?
  • < 平昌スニーカー(左)とアディダスのスタンスミス >

平昌ロングパディングのシンドロームを起こしたことは基本デザインを望む中・高校生の役割が大きかった。ブランドを区別することができず、似たようなデザインが主をなすパディングジャンパーの特性上、あえて高価なブランド製品を購入する必要がないという心理が作用した。

これをもう少し解いて見れば、ダウンジャケットにもかかわらず10万ウォン台という点でコストパフォーマンスを重視する最近の消費者の購買パターンと合い、数量限定で低価格だが希少性を望む消費者の二重の心理をしっかりと捕らえた。

平昌ロングパディング終了後、去る1日から事前予約を開始した「平昌スニーカー」も平昌ロングパディングのようにベーシック戦略を固守している。無駄なくすっきりしたホワイトボディはスポーツおよび靴ブランドのどこにでもあるような汎用性を充足する。

ただし、かかとと舌革に配置されたロゴとメッセージがアディダスのスタンスミスと類似しており目を引く。しかし、側面がアディダスのスタンスミスが穴あきディテールであるのに対し、平昌スニーカーはステッチで処理され、舌革と紐を通す部分の補強部位も無駄なく簡潔なスタンスミスと区別される。

決定的にスタンスミスという名の下にカラーと素材を多様に適用し、10万ウォン台で幅広く価格が設定されたアディダスと、ホワイトボディとブラックの配色の単調な一つのデザインを提示した5万ウォンの平昌スニーカーは、全く別の路線を取っている。

ロングパディングに続いスニーカー、間もなく発売されるバックパックまで、「平昌」というブランドが提示するアイデンティティは「Passion Connected」が暗示する「2018平昌冬季オリンピック」の精神だ。したがってデザインを最小化したミニマルを超えた極端なミニマリズムが、最近の消費トレンドを導くコストパフォーマンスと希少性を満たすキーワードの役割をしている。
  • シックニュース ハン・スクイン記者 / 写真=ロッテ百貨店、アディダスホームページ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-09 01:34:00




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