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韓ヒョソン、南ア共のESSプロジェクト落札

アフリカ攻略を加速 

暁星(ヒョソン)は南アフリカ共和国のエネルギー貯蔵装置(ESS)プロジェクトの最終落札者に選定され、「機会の土地」アフリカ市場の攻略を加速化する。

29日、ヒョソン重工業は南アフリカの国営電力会社エスコム(Eskom)から、東部の都市ダーバン付近の変電所の48メガワット規模のESS設置・維持保守事業に対する落札通知書(LoA)を去る26日に受け取ったと明らかにした。契約規模は967億ウォンで、1ヶ月以内に本契約を締結すればプロジェクト受注に成功することになる。

ヒョソン重工業はアフリカ地域最大の電力会社であるエスコムが南アフリカの現地で3段階にわたって推進するESSプロジェクトの、第2段階の一部を単独受注したと説明した。エスコムは先立って2020年に1500億ウォン規模の第1段階プロジェクトを推進する当時、国内ではヒョソンとサムスンSDI、LG化学、斗山重工業、SKイノベーションなどの主要企業が提案書を出したことがある。

南アフリカをはじめとするアフリカ諸国の太陽光・ESS市場は、中・長期的に事業導入を検討する初期段階に過ぎない。しかし地域の特性上、日照量が豊富で太陽熱エネルギーを活用できる天恵の自然環境を備えただけに、業界では成長潜在力は大きいという評価を出している。ヒョソングループの関係者は「アフリカ地域は太陽光、ESSなどの新再生エネルギーのインフラ・基盤が構築されている段階で、今後は魅力的な市場になると期待する」とし、「主力分野の事業で積み重ねてきた技術力を土台に、協力の機会を積極的に模索する」と明らかにした。
  • 毎日経済 | パク・ユング記者
  • 入力 2022-03-29 19:08:47




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