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数字経済 > 企業 > 日本酒コリア、生酒人気でワインアンドモアと氷温配送開始
韓国の酒類輸入業者の日本酒コリアは7日、増えた「生酒」需要に対応するためワインアンドモアと提携し日本酒の氷温配送を開始すると明らかにした。
日本酒は一般的に酒造過程と瓶詰め過程で2回の低温殺菌過程を経るため常温流通が可能だ。しかし生酒の場合は熱処理を行わず、残っている酵母が発酵を続けるため厳格な冷蔵流通保管が必要だ。日本酒コリアが新鮮な状態の冷蔵配送と販売を開始したことから、一部の高級業者だけで味わえた生酒の販売先が拡大する見通しだ。日本酒コリアのヤン・ビョンイル営業総括取締役は「ワインアンドモアとの協業で日本現地の酒造場でのみ味わうことができた新鮮な生酒を現地の味そのまま伝えることができるようになった」と説明した。
この日、オープンするワインアンドモア鶴洞(ハクトン)店で、菊姫 菊理媛、釀し人 九平次 EAU DE DESIR、菊姫 生原酒、男山 純米生原酒、久保田 千寿 生原酒などを冷蔵温度で披露し今後入店を拡大する計画だ。