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タバコ不足に苦肉の策、供給量を5%以上増加


政府がタバコの買占め及び売惜しみ告示の改正を通じて、タバコ供給量を現在より5%以上増やす。来年、タバコの価格が2000ウォン引き上げられることが予告され、タバコをあらかじめ買っておこうという需要が増え、タバコ不足が深刻化するのを防ぐための苦肉の策だ。

政府は16日、タバコの価格の値上げとこれによる消費の増加で発生するタバコ不足を緩和するために、卸売・小売店に供給されるタバコの購入量の制限を年末まで一時的に解除することにしたと明らかにした。

これまで卸売・小売店は、今年1~8月、販売量の104%までのみ販売することができたが、今回この制限が一時的に撤廃された。この場合、タバコ製造会社は既存に持っていた在庫物量を卸売・小売店に追加で供給することができ、タバコの販売物量が増えることになる。

政府は、今回の告示改正で卸売・小売店が販売することができるタバコの量が今年1〜8月の平均値の110%まで増加すると見ている。政府の関係者は「今回のタバコ告示の改正で、年末までに一時的に増えているタバコの需要をある程度満たすことができると見ている」と説明した。

政府はただ、卸売・小売業者が追加で物量を買い入れした後、来年タバコの価格が値上げした後に販売するために在庫として貯めておく場合には、買占め及び売惜しみの行為とみなして集中取り締まりを行うことにした。しかし、政府の行政力が全体の卸売・小売業者の行動を把握して制裁を与えることができるほどは十分ではなく、実効性がないという指摘も提起される。
  • 毎日経済 ノ・ヨンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-16 15:28:45




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