アシアナ航空、新たに格安航空会社「エアソウル(仮称)」を設立


アシアナ航空は今年中に格安航空会社(LCC)を新たに立ち上げるという意を明らかにした。金海空港ベースのエアプサンのほかに、仁川・金浦空港をベースにしたLCC「エアソウル(仮称)」を年末までに設立するというものだ。

アシアナ航空の金秀天(キム・スチョン)社長(写真)は6日、COEX(コエックス)で開かれた財界新年祝賀式で毎日経済記者と会い、「今年中にLCCの設立を完了して立ち上げたい」とし、「現在、収益を出せずにいる日本路線をLCCで運用しないわけには」と語った。 LCCの名前に対して、「エアソウル」に決定したのかとたずねるや否や「良い名前をつけてくれるね」と笑った。

アシアナ航空は早ければ今月中に、国土交通部にLCCの設立許可を申請するものと見られる。特にサンフランシスコでの事故による45日運航停止の行政処分に対し、法院が効力停止の仮処分を認めた状態で、LCC設立に速度を加えることができるタイミングと判断したわけだ。

しかしLCCの設立が行われても、ここで多くの金を稼ぐために強力なドライブをかけることはしないというのがアシアナ航空の最高経営陣の考えだ。

朴三求(パク・サムグ)錦湖アシアナグループ会長はアシアナ航空とエアプサン、新設LCCに対して明確な役割区分を行っている。アシアナ航空が46%の株式を持っているエアプサンは、地域航空会社として成長しなければならないという考えだ。社内ではエアプサンや済州航空のように、仁川・金浦空港をベースにしなければならないという意見があったが、パク会長は釜山と関係のない路線を運営してはいけなという指示を与えた。

アシアナ航空の新設LCCのローンチは仁川・金浦空港を中心に、本格的な低価格航空路線を浮上させるという意味のほかに、アシアナ航空の収益性を高めるという布石だ。

アシアナ航空は、プレミアム国籍航空会社として赤字を免れることができない路線を、徹底的にLCCにスライドさせつつアシアナ航空の収益性を高め、LCCは新たな市場を開く「ウィンウィン戦略」というわけだ。アシアナ航空の関係者は、「仮称エアソウルは、まずは日本の赤字路線を中心に運用されるだろう」と説明した。
  • 毎日経済_チョン・ボムジュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-06 17:10:36.0