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数字経済 > マーケット > 農心の秀美チップ、ヘテ製菓のハニーバターチップを抜いて1位
ヘテ製菓のハニーバターチップが品不足に悩まされている隙間に農心の秀美チップハニーマスタードが入り込んだ。8日、流通業界によると、農心が先月「ハニーバターチップの対抗馬」で出した秀美チップハニーマスタードが、最近コンビニやマートなどのスナック販売ランキングでハニーバターチップを抜いて1位に上がった。
すでに先月からハニーバターチップは品不足によりロッテマートで秀美チップハニーマスタードに首位の座を許し、コンビニCUでも先月19日から今月5日までのスナックの売上高ランキングで秀美チップハニーマスタードが1位を記録した。セブンイレブンでも、昨年10~12月3ヶ月連続スナック販売1位だったハニーバターチップは、秀美チップハニーマスタードとオリオンのポカチプスイートチーズに1・2位を奪われた。
ポテトチップの割合が低く、相対的に生産能力が劣るヘテ製菓としては3交代24時間工場をフル稼働してもハニーバターチップ供給が需要をついていけない状況だ。といって100億ウォン以上かかる工場増設を生半可に決定することも難しい状況だ。
ヘテ製菓が、現在の方法で工場を稼動させれば、月60億ウォン程度の物量の生産が可能だが、農心の秀美チップハニーマスタードは、これより生産能力がかなり上回っている。実際Eマートの場合、店舗別の一日の販売数量がハニーバターチップは10個入り1~2箱に過ぎないのに比べ、秀美チップハニーマスタードは、12個入り6箱に達する。