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中企 青年インターン支援金増やす

企業雇用創出指数評価…優秀企業へインセンティブ 

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政府が史上初めて30%台に落ちた青年雇用率を引き上げるため、中小企業青年インターン制度拡大を骨子とした雇用対策を出した。

雇用労働部のバン・ハナム長官は20日、政府世宗庁舎で記者懇談会を開き「15~29歳の青年雇用問題は長期的・構造的次元の問題と見て、体系を変えるのに焦点を合わせている」とし「何より中小企業の働き口をもってこれを長く留まりたい働き口とさせることが青年雇用の代案になるだろう」と話した。

政府は2~3月中に関係部署合同で、現場実態調査と国民世論調査を並行し、強小企業ならびに中小企業に対する認識調査を進行し、中小企業就業の青年と就業準備生、企業人事担当者など各界各層に対するインタビューを通じ、現場の声を聞く計画だ。

とくに雇用部は翌月中、青年就業支援課を新設し人力を補強して青年の働き口現場を、直接バン長官が点検するという方針だ。

この日政府は/中小企業青年インターン制度改編ならびに予算支援拡大/先就職、後学習制度拡充とインフラ強化/企業働き口創出指数開発などの方案を提示した。

あわせて雇用部は、歴代最低の39.7%まで下がった青年雇用率を、今年は41.9%まで引き上げるという目標もともに出した。昨年、青年雇用率目標は40.7%だった。

目につく点は、中小企業でインターンで勤務していた青年が正規職に転換されると、支給する就業支援金支給対象が拡大され、金額が引き上げされるという点だ。

製造業と生産職で勤務する青年の就業支援金は、昨年200万ウォンから今年220万ウォンへ上向し電気・電子・情報通信分野で勤務する青年には今年から180万ウォンの就業支援金が新設・支給される。

これまで雇用奨励金や中小企業インターン制度インセンティブ支給を、企業に与えていた方式から長期勤続する就業者へ与える方案も用意される。今までは、政府がインターン期間中、事業主へ企業支援金(賃金の50%、80万ウォン限度)を支給し該当職員が正規職に転換されると就業者へ就業支援金の半分を与えた後、以降6か月の間残りの金額を支給する構造だった。

これ以外にも政府は、青年層が学校から労働市場進入の競争力を確保できるよう、職場体験プログラムを運営し、強小企業中心に探訪するよう誘導し、在職勤労者が仕事と学習を並行できるよう、全国17か所(昨年基準)の企業大学を2015年40か所まで拡大する予定だ。

政府はまた、今年下半期中「企業雇用創出指数」を公開し、雇用創出100大優秀企業を選定し、雇用創出優秀企業に対し税制・調達などインセンティブを拡大すると明らかにした。

政府は、国内上場企業(KOSPI776社・KOSDAQ1001社)や1000人以上雇用している企業(2012年基準544社)を対象に雇用規模指数、雇用増加率指数、売上額雇用指数、営業利益雇用指数など4項目の指標をつくり、企業雇用寄与度を比較・評価する計画だと説明した。
  • 毎日経済_パク・ユンス記者/チャン・ヂェウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-20 17:29:10




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