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男性化粧品、多様で細部的に変貌

男性化粧品もライン別・ステップ別・年齢代別に 

  • 男性化粧品、多様で細部的に変貌
今年、男性化粧品のカテゴリーが細分化され、男性専門ブランドが新しくランチングされるなど、メンズビューティの発展が目立つ。これまで男性化粧品はスキン、ローションのような基礎化粧品に集中している様相をみせた。女性が使用する化粧品に比べ、個数と種類が途方もなく不足した。自分を磨こうとする男性が増えたが、化粧品産業はこれに充足できない姿をみせていた。

しかし最近、ブースター・アイクリーム・水分製品・リンクル製品など豊富な男性化粧品を簡単に探し出せ、百貨店、ドラッグストアなどには男性のための専門セクションも用意されている。また、男性化粧品もスタイリッシュでワナビーに浮かび上がっている男性モデルを起用し、トレンドに敏感な男性の消費心理を刺激したりもする。

あわせて、一目で「男性専用」であることを分かるようにする容器や包装方法も多様に披露する。「おじさん皮膚をお父さん皮膚を取り戻してくれる」はUブランド、モダンなパッケージから洗練された男性を連想させるDブランドは「あなたが正しいと考えることをしろ」をモットーに打ち出した。

過去、男性化粧品が女性化粧品のように段階化されておらず、年齢別に使用できる区分がつけられていなかった反面、男性化粧品もライン別・ステップ別・年齢代別に分けられたことも目につく。

男性化粧品は、女性の間で大きな人気を呼んでいたファーストエッセンスのような機能性製品からアイブロー、ファンデーションなどメイクアップ製品までそのスペクトラムを広げていっている。「男性は化粧品を面倒がるだろう」という名目のもとに発売されていた「オールインワン(all-in-one)製品」は、多様な商品群を望む男性消費者が増えながら、自然に人気が薄らいでいる。

それ以外に、偽装クリームやアフターシェーブ・シェービング製品などは、女性化粧品が容易く近づきがたい種類で、男性の好みに合わせて発売されている。

このように、ことし一年男性化粧品は、専門ブランドの数字も増え、女性化粧品にあった種類の化粧品が生じもした。男性化粧品独自ブランドを出せないブランドも、男性専用ラインを活性化している。男性化粧品は、専門家の間でも発展の可能性が高い市場として評価を受けており、来年にも活気が続く展望だ。
  • MKファッション_イ・イェウォン記者
  • 入力 2013-12-19 15:02:52




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