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成長する愛犬産業、美容からスパまで費用も千差万別


  • 成長する愛犬産業、美容からスパまで費用も千差万別
最近、動物愛好家の数が急速に増え、愛犬市場が不況を知らない新規経済産業成長地として浮かび上がっている。

現在、国内愛犬市場全体の規模は2兆ウォンに達し、愛犬普及率は全体世帯の17%に達する。とくに60代以上の高年齢層が愛犬関連品目に多くの費用を消費しており、毎年愛犬市場は15~20%の着実な成長の勢いをみせている。

また、1人世帯の増加で愛犬市場の規模は10年後、6兆ウォンまで成長すると見通され、今後愛犬事業がコーヒー専門店に次ぐ巨大規模に発展するだろうという予測も出ている。

このように、現在愛犬用品、美容、ホテルなどペット産業関連創業が着実に増えている勢いだ。しかし、未だ愛犬産業の専門的な市場構造が形成されず、愛犬関連サービスを利用する場合、決して安くない費用が消費されている。

通常、動物病院で小型犬を美容する場合、3万ウォン程度を受けているが、美容過程を不安がる飼い主が増えながら、過程を全面公開する愛犬ショップが大きな人気を集めている。サービスが追加されるほど価格は倍以上にあがっていくが、2~3か月前に予約をしなければならないほどで需要が高い状況だ。

反面、江南(カンナム)の大型愛犬ショップでは、専門的な愛犬美容以外にもスパ施設や老齢犬のための再活プログラムもともに進行している。ショップ内部には、水中ランニングマシーンが設置されているかと思えば、肥満犬のための具体的な運動プログラムも組まれている。このようなサービスを利用する場合、30分で5万ウォン程度の費用が消費される。

また、衣類、アクセサリーなど高価愛犬用品の人気も日ごとに高くなっている。愛犬用品ブランド「フォーペッツオンリー」で販売される衣類の大部分が10万ウォン台後半で高い価格を誇る。現在、愛犬ペディングが166,000ウォンで販売されており、ニットは186,000ウォンと策定されている。愛犬移動鞄もやはり60万ウォンに肉迫する高価だ。

LGファッション「ヘジースアクセサリー」の愛犬ブランド「ヘジードギー」で販売される愛犬ペディングジャンパーは78,400ウォンで、コートは102,400ウォンで策定されている。また、愛犬用品ブランド「コズモユニット」の愛犬ペディングチョッキもやはり105,000ウォンで成人衣類に匹敵する高い価格だ。

このように、愛犬産業規模が幾何級数的に拡大されながら、高価マーケティング戦略が大きな成功をおさめている。しかし、一角では「自己満足のための奢り」という否定的な意見も提起されており、愛犬産業が正しい成長をおさめるためには、偏見を克服することのできる新しいマーケティング導入が切実な状況だ。
  • MKファッション_パク・シウン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2013-11-28 18:42:03




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