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数字経済 > マーケット > 過去の消しゴム族・キロギ族「ブルーシューマー」登場
競争者がいない未開拓の新市場、そこにはどのような消費者が存在するだろうか。統計庁が27日「統計で探した2014ブルーシューマー6」を発刊し、ここに対する回答を出した。ブルーシューマーは新しい市場を意味するブルーオーシャンに、消費者を意味するコンシューマーをあわせた合成語だ。
まず、デジタル洗濯所を活用するオンライン過去消しゴム族がブルーシューマーとして登場した。故人の生前インターネット痕跡を消してくれたり管理してくれ、一般人の不快な掲示書き込みを管理してくれる需要が増えたものだ。
最近では、設定した時間が過ぎるとデータが自動で消滅する「デジタル消滅システム」特許が出願され、常用化を目前にしている。相手がメッセージを読んだ後、5秒後にデータが自動で削除されるというしくみだ。
また、配偶者と離れて暮らす「キロギ世帯」が115万世帯に達しながら、全体結婚世帯の10%を超えたことも注目しなければならない。キロギ世帯のため、全ての生活家電家具が具備された小型住居形態である「コクーンハウス」が浮いており、衣類を新しい服のように管理したり、汁物やおかずを朝に配達してくれるサービス需要が増えている。
これ以外にも/小さな結婚式を追求するスモールウェディング族/若さに投資する中年女性のゴールドクイーン族がブルーシューマーに含まれた。