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韓国人、外見に対する関心が高くなり米の消費が減少「酒」を愛する


  • 韓国人、外見に対する関心が高くなり米の消費が減少「酒」を愛する
ダイエットに対する関心が高くなるほど米消費量が減り、これに対する根本的な代案が必要にみえる。

ある媒体が発表した保健福祉部疾病管理本部の、2012年国民健康栄養調査に基づく国民健康統計資料によると、米の消費は年ごとに減少し、1998年に比べて全体熱量から占める割合が10%を超えて下落した一方、ビールと焼酎の消費は劇的に上昇したことがわかった。

外貌に対する関心が高くなりながら米の消費は減少しており、景気が長期不況体制に差し掛かって以降、酒の消費が増え、国民の健康が憂慮されている。

国民健康統計数値によると、全体熱量から白米が占める割合が1998年の42.0%から2012年には31.6%で10.4%減少した。このような現象は、2001年40.2%、2005年37.9%、2008年36.9%、2011年33.8%と着実に進行してきたもので、食習慣変化を推察させている。

白米は1998年以降、続けてエネルギーを最も多く供給する食べ物1位を占めており、米飯から得る熱量の絶対値もやはり1998年日平均834.2㎉から2012年629.4㎉で14年の間に24.6%程度減少した。

焼酎は、1998年調査で全体エネルギー摂取量の1.2%を占め14位にとどまったが、2012年にはエネルギーの2.6%を担当し、5位に急上昇した。また、1998年に30位圏外にあったビールも17位(1.0%)を記録し、ビール消費が増えていることを示唆する。

1人当たりの1日酒類摂取量は、1998年48.9gから2012年107.3gへ2倍以上増えたと集計され、種類消費増加を実感させている。しかし、これは最近数年間摂取量と比較する時は、小幅減少した数値であることがわかった。

熱量でない重量を基準とした多消費食品順位でビールが4位、焼酎が6位で、ビール消費が絶対的であることを立証しており、マッコリが19位で20位内に酒類が3種類も含まれ、酒類消費が増加の勢いにあることをあらわした。

2012年酒類消費順位は、1998年統計ではビールが13位、焼酎17、マッコリは30位外に押されていたものと比較する時、意味のある差異を示唆する。

このような変化を考慮する時、国民の健康のため、健康な食習慣のための改善活動が必要にみえる。
  • MKファッション_ハン・スクイン記者/写真_photopark.com, OBビール、チョウムチョロム、ソウル長寿マッコリの各ホームページ
  • 入力 2014-01-28 09:00:25




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