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OK、ウェルカム等の貸付系列貯蓄銀行…30%台の高金利商売変わらず…


OK貯蓄銀行とウェルカム貯蓄銀行など貸付業系列の貯蓄銀行が信用格付けとは関係なく、30%に迫る高金利の信用融資を販売していることが分かった。昨年から貯蓄銀行の高金利融資行動に対する問題提起が続いたが、大きくは改善されていないということだ。

23日、金融監督院がとてものんきな対応をしているのではないのかという指摘まで出ている。金融監督院は、昨年12月に貸付業者が買収した貯蓄銀行(OK・ウェルカム)、これらの貯蓄銀行系列の貸付業者など11業者と、個人・大学生の信用融資が多い33の貯蓄銀行に対する現場及び書面点検結果を発表した。

個人信用融資規模が大きい25の貯蓄銀行を点検した結果、貯蓄銀行が信用評価システム(CSS)を改善しているが、未だに内部データ不足により低信用者の信用格付けを綿密に区分出来ていないことが分かった。

昨年9~10月中、新規に扱った個人の信用融資金利を調査した結果、貸付業系列を含む20の貯蓄銀行の加重平均金利は最高34.5%に達した。KB、新韓などの金融持株系列5の貯蓄銀行の金利は15.3~8.6%で、加重平均金利は10%台に過ぎない。

金融監督院はOK・ウェルカム貯蓄銀行が貯蓄銀行買収当時の承認を条件として付与された「貯蓄銀行健全経営と利益相反防止計画」をほぼ円滑に移行していると明らかにした。しかし、これらの貯蓄銀行の信用融資の最高金利は29.9%で依然として高い水準だ。

貯蓄銀行業界の関係者は、「貯蓄銀行ごとに調達費用と消費者群、信用格付けシステムなどが異なり、貸出金利も異なって形成することができる」と説明した。
  • 毎日経済_ペ・ミチョン記者 / キム・ヒョソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-23 17:19:47




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