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コスピ、5か月ぶりに2000突破…安着するかに注目集まる


  • コスピ、5か月ぶりに2000突破…安着するかに注目集まる
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コスピ(KOSPI/Korea Composite Stock Price Index)が3日、2000を回復した。対外悪材料の解消とグローバルな流動性の場勢に対する期待感で、前日比で4.57ポイント(0.23%)上がった2001.38で取引を終えた。KOSPIが2000を突破したのは、昨年9月30日(2020.09)以来の5カ月ぶりだ。

コスピは開場と同時に5.69ポイント(0.28%)上がった2002.50で始まったが、一時は1995まで押し戻されることもあった。今年に入って、コスピは対外悪材料と第4四半期の企業業績の悪化で、去る1月6日には1888.45まで下がるなど、苦戦を免れなかった。

しかし最近、ギリシャ救済交渉が妥結して国際原油価格の急落が沈静化するなど、不確実性が晴れるやいなや上昇の流れに乗った。去る2日、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の本格開始とともに中国が金利引き下げ断行によって、米国と欧州の株式市場が史上最高値を更新するや、2000に向かって上がってきたわけだ。この日はハイテク株中心の米ナスダック総合指数が15年ぶりに5000を突破し、ドイツの証券市場も史上最高値を更新した。去る1月、1兆ウォンほども売りまくった外国人投資家が、国内株式市場に戻ってきたことも大きな力になった。2月のひと月間、1兆3257億ウォン分を買い越しており、この日も1800億ウォン規模の買い越しを見せて、7営業日連続で「買い」を記録した。

カギはコスピが2000に安定することだ。コスピは過去数年間、2000を軽々とは越えられず、へこたれることを繰り返してきた。コスダック(KOSDAQ/Korean Securities Dealers Automated Quotations)指数も6年9ヶ月ぶりの最高値を更新して、前日より3.83ポイント(0.62%)上がった625.64で取引を終えた。
  • 毎日経済_チョン・ビョンドゥク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-03 22:01:03




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