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数字経済 > 経済 > クラウド法が国会を通過、9月から本格的に施行
クラウドコンピューティングの発展と利用者保護に関する法律が3日、国会本会議を通過した。
クラウドコンピューティングは、個々の機関や企業、団体が情報技術(IT)を直接構築する必要がなく、ネットワークに接続された仮想空間のリソースを必要に応じて借り、使用料を払う方式を意味する。クラウドコンピューティング発展法が公布と経過期間を経て、来る9月から本格的に施行されれば、クラウドコンピューティング市場が大きく活性化するものと予想される。
政府と地方自治体、公企業や学校などの1万ヶ所の公共機関からクラウドコンピューティングを導入することができる法的根拠が設けたためだ。国内クラウドコンピューティング市場規模は昨年5238億ウォンで、前年比33.2%増加した。