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デユウィニア、サムスン電子、LG電子の冷蔵庫の性能を比較してみる


  • デユウィニア、サムスン電子、LG電子の冷蔵庫の性能を比較してみる
  • < 3社の冷蔵庫消費電力量・保湿率の評価 >

国内で市販されている大型冷蔵庫は、周囲の温度によって消費電力量と保存性能などに違いを示すことが明らかになった。

韓国消費者院は10日、国内消費者の購買選好度が高い4ドア型900リットル級大型冷蔵庫3種を対象に、保存性能や月間消費電力量と騒音などの品質・安全性を試験した結果を発表し、このように明らかにした。

消費者院はデユウィニア(RE944EKSSUW/267万5000ウォン)、サムスン電子(RF90H9012XP・334万ウォン)、LG電子(R-F915VBSR・342万5000ウォン)など3社の大型冷蔵庫を比較・評価した。

分析の結果、同じエネルギー消費効率の評価(レベル2評価)であっても、月間消費電力量は周囲温度に応じて26.6kwh(キロワット時)まで差があった。冷蔵庫の周囲温度を夏場に該当する32度にして試験した時は、デユウィニア製の冷蔵庫は一ヶ月間で70キロワット時の電力を、サムスン電子の製品は同じ期間で43.4キロワット時の電力を使用したと集計された。

実際の料金を計算するときは、累進制を適用することから異なる場合があるが、現行の電気料金が1キロワット時あたり160ウォンであることから、ほぼ同じ条件でサムスン電子の製品を使用すると、デユウィニア冷蔵庫を使用するよりも一ヶ月間で4000ウォン程度の電気料金を節約することできる。このほか、一日を基準に冷蔵室27回と冷凍庫11回、ドアを20秒ずつ繰り返して開け閉めすると、月間消費電力量は平均で30%水準(約2600ウォン)まで増加することが分かった。

冷蔵室と冷凍室の設定温度と実際の温度を比較する保存性能比較の部門でも、サムスン電子の冷蔵庫が最も優秀なことが分かった。デユウィニア製品そしてLG製品がその後に続いたが、3つの製品すべて実生活では問題なく使用できるレベルだった。

ただし周囲温度が高いほど、設定温度に比べて温度偏差が大きかった。デユウィニア製品とLG製品はドア側の温度偏差が大きく、内部の棚の方は全製品で設定温度と近似していた。

したがって、飲料水や水は冷蔵庫のドア側に保管し、長期間保管したり、温度変化に敏感な食品は冷蔵庫の中の奥深くに入れることが望ましい。

果物や野菜をみずみずしく保管するための野菜室の保湿率は、サムスン電子(94%)、LG電子(89%)、デユウィニア(89%)の順だった。

冷蔵庫の騒音は3社の製品はすべて40~41db(デシベル)程度で良好だった。
  • 毎日経済_パク・ユンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-10 17:47:51




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