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現代自動車、外国系機関投資家らの要請に「ガバナンス委員会」設置検討


現代自動車は国内企業の中で初めて、株主の権益保護のための委員会を作る。

現代自動車は13日に開かれた株主総会で、「株主の多様な意見を聞いて、経営陣の意思決定過程にこれを反映するための『ガバナンス委員会』を、理事会内に設置する案を積極的に検討中」だと明らかにした。

この日、外国系機関投資家らは「韓電跡地の購入決定以降、現代自動車が意思決定の過程で株主の声を十分に反映しているのか疑問が生じた」とし、理事会の内部にガバナンス委員会を設置して欲しいと要請した。

これに対して現代自動車の金忠鎬(キム・チュンホ)社長は、「ガバナンス委員会の設置は、少額株主の保護と株主価値の向上のために、当社でも積極的に検討している事項」だとし、「経営環境と施行条件を勘案して、理事会の規定などに迅速に反映できるように積極的に努力する」と答えた。

この日、全国68ヶ所の上場企業でいっせいに株主総会が開かれた。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者/ヨン・ファンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-13 16:29:14




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