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値下げしたシャネル、返金する顧客で混雑…高価商品との交換も


フランスの高級品ブランドであるシャネルの突然の値下げと差額の払い戻しによって、店舗ごとに払い戻しと交換の問い合わせが殺到している。

シャネルは、17日から人気製品のクラシックバックを含む、一部の価格を20%ほど引き下げた。ユーロの急落により、ヨーロッパとアジアにおける製品の価格差が大きくなったため、ヨーロッパで購入したシャネルバックを中国で転売する「裁定取引」が急増したためだ。

シャネルは、「取引日から15日以内であれば、単純な心変わりでも返金する」というポリシーによって、去る2日以降に購入した顧客が店舗を訪問すれば、差額を返金することにした。これにより、デパートに出店している店舗では、18~19日の2日間、店舗当たり約10人が払い戻し・交換をしたと伝えられた。デパートの関係者は、「差額の返金よりは、高価な製品と交換するケースが多かった」と雰囲気を伝えた。

シャネルは、中国では来月の8日に予定されている値下げの計画を去る19日に事前告知しているため、「韓国の消費者に対して不親切なのではないか」という不満も出ている。

一角では、中国よりも韓国での価格を早く引き下げたため、ヨウカー(中国人観光客)のシャネル製品の購入が短期的に増加するだろうという期待感も出ている。
  • 毎日経済_イ・ジヨン記者 / チャン・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-19 17:29:44




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