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大象チョンジョンウォンの紅酢、10年ぶりに「紅酢バイタルプラス」として再誕生


  • 大象チョンジョンウォンの紅酢、10年ぶりに「紅酢バイタルプラス」として再誕生
「飲料として飲む酢」市場を開拓した大象チョンジョンウォン(清浄園)「紅酢(ホンチョ)」は、発売から10年ぶりに大々的リニューアルを断行した。

25日、大象チョンジョンウォンは紅酢の製品名を「紅酢バイタルプラス」に変え、製品の成分も既存の穀物発酵からリンゴとレモンとニンジンの3つの果物や野菜を原料とした自然発酵方式に変更したと明らかにした。製品パッケージのデザインもリニューアルした。

新しい製品名「紅酢バイタルプラス」は、活気という意味の「バイタリティー(vitality)」と「プラス(plus)」が合わさったもので、生活に活気を与える健康酢飲料のコンセプトを盛り込んだネーミングだ。大象チョンジョンウォン側は「既存の紅酢が主に未婚女性の美容とダイエットに役立つ製品イメージだったとしたら、新しくなった紅酢バイタルプラスは家族全員が一緒に日常的に飲む健康酢飲料としてポジショニングした」と説明した。

何よりも目立つのは、製品の成分の変化だ。既存の紅酢は穀物発酵方式で作られていたが、新しい「紅酢バイタルプラス」は、リンゴとレモン、ニンジンの3つの果物や野菜を原料とした自然発酵の3色酢に変更された。ここに天然パイナップル果汁とオリゴ糖のみを入れて造られたため、砂糖と液状果糖が一切入っていないにも関わらず、甘く爽やかな味わいがするというのが大象チョンジョンウォン側の説明だ。

オレンジトロピカルとブルーベリーブロッサム、ザクロ、トックリイチゴの4つの味で発売され、製品の価格は900ミリリットル容量で1万200ウォンだ。

「家族全員が飲む酢」というイメージを強化するために、大象チョンジョンウォン側は「紅酢バイタルプラス」と炭酸水、水、牛乳などとの組み合わせを基礎とした様々なレシピで広報を行う予定だ。特に3つの大型マート(Eマート、ホームプラス、ロッテマート)で炭酸水と連携したイベントを進行するなど、活発なプロモーションを進行する。
  • 毎日経済 パク・インヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-25 09:11:02




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