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指先で変わるコーヒーの味…ハンドドリップコーヒーが「大勢」


  • 指先で変わるコーヒーの味…ハンドドリップコーヒーが「大勢」
韓国でハンドドリップコーヒーが人気だ。ハンドドリップはドリッパーとろ紙を使用してコーヒーを抽出することで、誰がどのように抽出するかによってコーヒーの味が変わる。これまでエスプレッソマシンで抽出したコーヒーを使用していたコーヒー専門店では、最近、専門のバリスタを雇って直接淹れたハンドドリップコーヒーを販売している。

「エンジェリナスコーヒー(Angel-in-us coffee)」スペシャルティ店舗ではコーヒー鑑別師のキューグレーダー(Q-Grader)が淹れてくれるカスタムコーヒーを出してくれる。好みに応じてコーヒー豆と抽出方法を選択することができる。

「トゥーサムプレイス(A TWOSOME PLACE)」は、カロスキル店を「アート・オブ・トゥーサム」(ART OF TWOSOME)に改編して、ハンドドリップコーヒーを提供している。消費者が望む豆と抽出ツールを選択して注文することができ、昨年8月から全店で「オリジナル」と「スペシャル」で豆を区別して使用している。

「ホリーズコーヒー(HOLLYS)」は昨年6月、ソウル恵化洞にハンドドリップコーヒーをメインメニューとして販売する「ホリーズコーヒークラブ」1号店を開いた。ここは旬のスペシャリティコーヒー豆を使用して、短い時間内に急速に抽出するプアオーバー(Pour Over)方式を適用する。

また、特別な技術がなくてもお湯を注ぐとハンドドリップコーヒーを楽しむことができる使い捨て製品も続々と出ている。

コー​​ヒー流通ブランド「アラウンジ(AROUNZ)」は、独自のブレンド豆を入れたハンドドリップコーヒーを販売している。コー​​ヒーは5種類の味で構成されており、発売以来、今までベストセラーの座を守っている。この会社は製品の試飲をしたい消費者のため、オンラインモールにコメントを書きこむと、商品のサンプルを提供するイベントを行っている。

「スターバックス」は、簡単な使い捨てドリップ商品「オリガミ(Origami)」を発売しており、コーヒー豆専門企業「ジャルダン(Jardin)」はエチオピア・イルガチャフィ(Ethiopia Yirgacheffe)、コロンビアスププリモ(Colombia Supremo)などの豆の原産国別の特性を強化した。ライト・ミディアム・ダークの3段階で焙煎強度を調節することができる。
  • 毎経ドットコム キム・ジヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-27 11:43:28




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