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40代の独身女性より、40代の独身男性のホームショッピング利用が多い


  • 40代の独身女性より、40代の独身男性のホームショッピング利用が多い
  • < 男女1人世帯の月平均クレジットカード使用額 >

「女性は結婚しなくても優雅な中年を迎えるが、男性は結婚しないと老けてみすぼらしくなる」。結婚市場に漂う俗説は統計的に意味があるということを明らかにする、ビッグデータの結果が初めて出てきた。

新韓カード(SHINHAN CARD)が最近発表した「韓国の1人世帯」調査報告書を通じてだ。40・50代に入っても依然として旺盛な購買力を誇示する独身女性とは異なり、一人暮らしの男性は30代をピークに消費が急激に折れる現象が、クレジットカードのデータから現れた。今回の調査は住所地を基本に、一人で暮らしている新韓カードの加入者1万6000人を対象に行われた。

30日、毎日経済が入手した内部報告書によると、男性の1人世帯は20代に月平均57万9000ウォンを使っていた消費性向が、30代の時には93万1000ウォンで頂点を示すことが分かった。40代入ると月平均72万7000ウォンに消費が急激に下降し、50代になると月平均61万ウォンまでカード使用額が急激に減少する。

一方、1人世帯の女性は20代の時は月平均59万2000ウォンを使い、30代(71万3000ウォン)を経て、40代に入りカードの使用額は93万8000ウォンで最高値を記録した。50代に入っても月平均のカード消費は78万8000ウォンで、50代の男性(61万ウォン)を圧倒することが分かった。

特に男性は年齢が上がるほど、本人のために使う消費が急激に萎縮すると現れた。20代の男性1人世帯は、カード消費における自己管理(美容・自己啓発・雑貨ショッピング)の割合は14.5%に達した。しかし、30代(10.2%)から40代(4.9%)を経て比重が急激に減少する。一方、女性は20代のときに19.2%を記録した自己管理の消費割合は、30代(15.6%)と40代(15.9%)でも大きな差はない。

新韓カードの関係者は、「一人暮らしの女性は男性よりも、自分自身をみがくためにはるかに多くの努力を行うということをデータが示している」と語った。

その代わりに、1人世帯の男性は年をとるほどホームショッピングの消費の割合が急激に高くなることが分かった。外で人と交流する時間を過ごすよりも家にいて、ショッピングに必要なものを買う「引きこもり」男性が少なくないということを示すことになる。

20代1人世帯の男性は、カード消費におけるホームショッピングの割合は0%に近かった。30代1人世帯の男性もホームショッピングの割合は0.5%に過ぎなかった。しかし、40代は比重が6.3%と突き上がる。一方、1人世帯の女性は20代と30代の時にホームショッピングの割合がそれぞれ0.7%と1.5%で、男性よりも高い。しかし40代は比重が4.2%で、40代の男性(6.3%)よりもむしろホームショッピングをあまり利用しない方だ。

40代に入り孤独を訴える1人世帯の男性は女性よりもはるかに多いということを類推できる。

今回の調査は新韓カードの使用額のみを対象とした。新韓カードの関係者は、「1万6000人のデータを分析したので、異なるデータを合算しても結果は大きく変わらないだろう」と語った。
  • 毎日経済_ホン・ジャンウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-30 17:30:12




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