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数字経済 > 経済 > 大邱西門(ソムン)市場、「グローバル名所」に育てる
慶尚北道大邱(テグ)の代表的な伝統市場である西門(ソムン)市場が、国際的な観光名所として開発される。
大邱市は1日、中小企業庁の公募事業として推進する「グローバル名品市場」に西門市場が選定され、3年間50億ウォン(国費25億ウォン)の支援を受けると明らかにした。グローバル名品市場は、伝統市場を外国人のための観光名所として育成するための環境改善事業だ。
大邱市は今月中に、中区庁と西門市場、専門家などで事業団を設け、夜の観光名所にするための夜市場の組成と、特化された商品及びブランドの開発、複合文化空間組成など細部事業を早期に確定する。また、近くの近代路地と東城路(トンソンノ)、薬令市(ヤンニョンシ)などと連携して西門市場を地域の代表的な観光拠点として育成する計画だ。
西門市場を訪れる顧客の便宜のため、カード端末機の備置を拡大し、価格表示制の施行と親切な顧客サービスなど、経営革新にも力を注ぐ計画だ。外国人のための事後免税制度の導入と外貨両替所の設置なども推進する。