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数字経済 > マーケット > キーワードは高級・高性能… 2015ソウルモーターショー
< 華やかな姿を誇るBMW i8。>
輸入車市場1・2位を独占しているBMWとメルセデス・ベンツは多様な新モデルを登場させて、首位の座を譲らないことを明らかにした。キム・ヒョジュンBMWコリア社長はこの日、国内で初めて新型6シリーズを公開して、「車に与える価値が世界のどの国よりも早く変化する国がまさに韓国」だとし、「韓国の顧客が満足するだけの製品を出すために努力を続ける」と述べた。
メルセデス・ベンツは最高級セダンであるマイバッハSクラスと高級スポーツクーペAMG GTを披露した。メルセデス・ベンツコリアのプリタ・チェエゴ社長は、「マイバッハはベンツの高級感を象徴するモデルであり、AMG GTは他のブランドが見下すことのできない高性能を象徴するモデル」だとし、「ベンツのアイデンティティを示すモデルを一度に紹介できてうれしい」と述べた。一方、ドイツ企業を牽制するために、米国・日本などのカーメーカーは多様性戦略を取り始めた。ドイツブランドに劣らず多様に選択肢を広げておき、顧客の心をひきつけるという戦略だ。
この日、新型Q70ロングホイールベースモデルを披露したインフィニティは、「世界でインフィニティブランドが最も早く成長している韓国市場でのシェアを高めるために、様々なセグメントで新たに参入する」と強調した。ブランドごとに100種に近いモデルラインナップを備えたドイツ車に対抗する方法は、さまざまな車種をそろえる方法だけだというわけだ。
高性能スポーツカーも続々と姿を現した。韓国市場で毎年爆発的な成長を見せているポルシェは、全自動でループが開閉する最高級仕様の911タルガ4 GTSを出した。
レクサスもドイツ車に負けない高性能車で、正面対決を展開したいと宣言した。レクサスが出した高性能クーペRC Fは、既存のレクサスのラインナップで見出すことができなかったプレミアムスポーツ2ドアクーペだ。