トップ > 数字経済 > マーケティング > LG G4、「OLED級ディスプレイ」搭載
LG G4、「OLED級ディスプレイ」搭載
LGディスプレイは色の再現率、輝度、タッチ、コントラスト比、消費電力、厚さなど、すべての仕様が改善されたモバイル用5.5インチのクアッドHD液晶表示装置（LCD）パネルを開発し、量産に突入したと3日明らかにした。このパネルは、LG電子のG4に最初に適用される。
今回の新製品の最大の特徴は、色再現率とコントラスト比が前作G3用パネルに比べて、大幅に改善されたという点だ。最近、テレビ業界でも量子ドットなどの技術を利用して、色再現率とコントラスト比を高める傾向にあるが、スマートフォンパネルでは、今回が初めての適用事例だ。LGディスプレイは高色再現発光ダイオード（LED）、光配向技術を適用して色再現率を前作と比べて20％向上させた。消費電力は前作と同じ状態で、コントラスト比も50％、輝度も30％高くなった。テレビで言えば、有機発光ダイオード（OLED）とほぼ同じ水準だ。LGディスプレイの関係者は、「テレビと直接比較することは難しいが、従来のLCDパネルに比べて大幅に改善されたと考えてよい」と明らかにした。
タッチ感を向上させるための新技術も適用された。アドバンストインセルタッチ（AIT）がそれで、LCD上にタッチパネルをのせていた従来の方法ではなく、LCD内部にタッチセンサーを挿入することにより、パネルの厚さを減らし、タッチ感を向上させた。
特に画面に水が付着しても安定的に使用することができる。
LGディスプレイは、世界的な認証機関であるインターテック（Intertek）を通じて、新製品パネルの色再現率、輝度、コントラスト比の性能の認証を受けたと述べた。新製品パネルが使用される最初のスマートフォンであるG4も、他のスマートフォンに比べ差別化された画質をコア競争力にして広報に乗り出す見通しだ。
LGディスプレイのキム・ビョングIT・モバイルグループ長（常務）は、「タッチから画質まで、モバイル機器に必要なディスプレイ性能を世界最高水準に高めた」とし「スマートフォンだけでなく、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザーの価値を最大化することができる製品を継続的に開発していく」と述べた。
LG G4、「OLED級ディスプレイ」搭載
今回の新製品の最大の特徴は、色再現率とコントラスト比が前作G3用パネルに比べて、大幅に改善されたという点だ。最近、テレビ業界でも量子ドットなどの技術を利用して、色再現率とコントラスト比を高める傾向にあるが、スマートフォンパネルでは、今回が初めての適用事例だ。LGディスプレイは高色再現発光ダイオード（LED）、光配向技術を適用して色再現率を前作と比べて20％向上させた。消費電力は前作と同じ状態で、コントラスト比も50％、輝度も30％高くなった。テレビで言えば、有機発光ダイオード（OLED）とほぼ同じ水準だ。LGディスプレイの関係者は、「テレビと直接比較することは難しいが、従来のLCDパネルに比べて大幅に改善されたと考えてよい」と明らかにした。
タッチ感を向上させるための新技術も適用された。アドバンストインセルタッチ（AIT）がそれで、LCD上にタッチパネルをのせていた従来の方法ではなく、LCD内部にタッチセンサーを挿入することにより、パネルの厚さを減らし、タッチ感を向上させた。
特に画面に水が付着しても安定的に使用することができる。
LGディスプレイは、世界的な認証機関であるインターテック（Intertek）を通じて、新製品パネルの色再現率、輝度、コントラスト比の性能の認証を受けたと述べた。新製品パネルが使用される最初のスマートフォンであるG4も、他のスマートフォンに比べ差別化された画質をコア競争力にして広報に乗り出す見通しだ。
LGディスプレイのキム・ビョングIT・モバイルグループ長（常務）は、「タッチから画質まで、モバイル機器に必要なディスプレイ性能を世界最高水準に高めた」とし「スマートフォンだけでなく、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザーの価値を最大化することができる製品を継続的に開発していく」と述べた。
- 毎経ドットコム キム・ヨンヨン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-04-03 10:29:00
