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モバイルメッセンジャーを通じた同時多発的広報競争


  • モバイルメッセンジャーを通じた同時多発的広報競争
最近、ファッション、ビューティ、飲食業ブランド全般が休むことなく割引の知らせを打ち出しながら、最近では、スマートフォン専用メッセージサービスの一種であるアプリケーションを利用したブランドマーケティングが目立って増えている。

スマートフォン使用が全世代を併せて大衆化されたことによって、一手に握ったモバイル基盤マーケティングが成長傾向をみせるのは、同然のように受け入れられている。

これに業界は、フェイスブック、ツイッターなどのSNSを活用した広報にとどまらず、カカオトークなどのモバイルメッセンジャーでの「プラス友達つながり」を通じたリアルタイム広報に集中している。

該当ブランドを消費者が一種のメッセンジャー友達のようにリストに追加すると、特別な行事やイベントをリアルタイムで消費者にお知らせする方式だ。このような形態のマーケティングを積極的に活用しているユニクロ側の関係者は「モバイルメッセンジャーの友達つながりを通じた広報は、300万人に近い人に同時多発的に情報が届くため、目に見える可視的効果が明らかにある」と説明した。

実際に、ポータルサイト、雑誌、新聞などを利用した広報は、金額比実効果を保証することが難しい反面、モバイルメッセンジャーは、耐えられる費用で指定された期間にだけ送り出すのではなく、必要な時にはいつでも発信が可能で、有用に利用することができるという強みがある。

これに、ユニクロだけでなく、スパオ、エイトセカンズ、ジオダーノ、MCM、ルイカトーズ、アディダス、コンバースなどのファッションブランドが、カカオトークのプラス友達に登録されている。また、ザ・フェイスショップ、トニーモリー、イニスフリー、CJオリーブヤング、アリタウム、GSワッスンスなどの化粧品ブランド、マクドナルド、KFC、ドミノピザ、アウトバックなどの飲食業ブランド、公演、ゲーム業界まで多様な業種別にカカオトークプラス友達作りに熱をあげている。

このように、モバイルメッセンジャーが業界の拒否しにくい4大マーケティング手段のうちのひとつとして定着しながら、ブランド間の競争的な広報はさらに速く、激しくなるものと予想される。

これにより、どれだけ拒否感なしに消費者と友達になり、疎通するかがブランド売上高の上昇に即座な影響を及ぼすものと見られる。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=毎経DB
  • 入力 2014-02-09 19:29:54




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