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編集ショップ版の高価バレンタインチョコレート… 1年に一口ずつ


  • 編集ショップ版の高価バレンタインチョコレート… 1年に一口ずつ
バレンタインデーの特需が目前に近づきながら、編集ショップごとに限定版やイベント性チョコレートを出しながら、顧客追い立てに先を争っている。

当初はファッションアイテム中心に販売してきた編集ショップが、ある瞬間から化粧品、アロマキャンドル、本など多様な生活用品を取り扱うマルチショップ概念に成長し始めたかと思えば、今では各編集ショップだけの感性を込めた「編集ショップ版」チョコレートを発売するに至ったわけだ。

これに編集ショップBは、各種SNSや携帯電話メッセージサービスを通じ、リミテッドエディションのチョコレートに対する広報を実施している。10日から14日夜7~8時まで売場に訪問した顧客にシャンパンを提供するとしながら、特定チョコレートを購入した人には無料コーヒークーポンまで進呈するとし、実売上誘導に熱をあげている姿だ。

全世界規模の編集ショップCは、毎年バレンタインデーに合わせ、限定数量のチョコレートを発売してきた。これに有名ショコラティエやチョコレートブランドと協業し、限定数量で制作したチョコレートを、特定デザイナーがデザインしたパッケージに入れて販売している。

とくに今年は、該当編集ショップのクリエイティブディレクターが、パッケージデザインを引き受けたと知らされ、ショップのイメージを最もよく反映したものとみられる。

しかし、各編集ショップで販売するチョコレートの価格が、5万ウォン台の値を付けながら、過度に負担な価格帯という指摘も伴っている。これに、今のことろは限定数量だという概念と異なり、チョコレートの販売実績は期待に及ばない傾向だ。

際に昨年、編集ショップCのバレンタインデーチョコレートを購入したある顧客は、自身のSNSを通じ、「味を離れ、高すぎて惜しんで食べたので、まだ冷凍室に残っていたよ。1年に一口ずつ食べなければ」とし、笑い話の書き込みを上げることもした。

これに、今回のバレンタインデー特需を狙い、編集ショップごとに打ち出している高価のチョコレートが、凍りついた消費者心理を刺激するほどに肯定的な結果をもたらすかは、もう少し見守るべきであるように見える。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-02-06 18:07:06




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