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スマホ族を掴め!外食産業が相次いでIT融合サービス提供


  • スマホ族を掴め!外食産業が相次いでIT融合サービス提供
スマートフォンを活用したモバイルショッピングが拡散している。統計庁の資料によると、2014年モバイルショッピング取引額は14兆8090億ウォンで昨年対比125.8%増加した。

外食業界もスマートフォン族を狙ってIT技術を融合させたサービス開発に相次いで乗り出している。モバイル決済だけでなく、面白さと便宜を考慮したモバイルショッピングサービスも続々と登場している。

ドミノピザは最近、国内ピザ業界で初めてジャイロセンサと3次元グラフィックを適用してピザを作ることができる「マイキッチン」アプリをリリースした。消費者がモバイルを通じて直接ピザ生地とトッピング、ソースを選べばそのレシピ通りに注文と配達まで行われる。スマートフォン画面を指でなぞり、揺らすなどゲームをするようにピザを作ることができる。本人が作ったピザレシピはアプリギャラリー掲示板に自動登録され、ソーシャルネットワーク(SNS)を通じてユーザーたちと共有することも可能だ。

ドミノピザのチョン・チョンガムマーケティング理事は「現在ドミノピザの全体注文においてモバイル注文の比重は35%と国内主要外食ブランドの中でも最高レベル」だとし、「マイキッチンサービスを通じてモバイル注文比重を徐々に拡大させていく計画」だと話した。

スターバックスはモバイルアプリで事前に注文して待つことなく飲料を受け取ることができる「サイレンオーダー(Siren Order)」をサービス中だ。サイレンオーダーはモバイルアプリで飲料を注文し決済する方式で進行され、本人のスマートフォンで「注文承認」、「飲料製造」「製造完了」など一連の過程がメッセージで到着する。このサービスを利用すれば、待たずに店舗で飲料を受け取ることが出来る。

カフェベネ、ドロップトップ(Drop Top)、コーヒースミス(Coffee Smith)もSKプラネットの「シロップオーダー(Syrup Order)」を通じて先注文サービスを提供している。シロップオーダーを通じてユーザー周辺の提携店舗と詳細メニューを教え、消費者が店舗に直接行かなくても注文から決済まで可能なシステムだ。

ダンキンドーナツは「モーニングスタートアップ」アプリで消費者にアラーム機能と商品割引サービスを同時に提供している。

午前11時以前にアラームを設定し、モーニングアラームを解除する過程を成功させれば、午前11時まで近隣の店舗にて利用可能な割引クーポンを自動で発行する。朝のセットメニューであるモーニングコンボ4種の割引を受けることができる。

ファストフード店もモバイル市場攻略に立ち上がった。ロッテリアはホームサービス注文が可能なモバイルウェブをオープンし、モバイル機器からホームサービス注文ができるようにして消費者たちの注文接近性を高めている。
  • 毎日経済ドットコム キム・チヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-22 10:20:03




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