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辛格浩ロッテ総括会長が第2ロッテワールド奇襲訪問


  • 辛格浩ロッテ総括会長が第2ロッテワールド奇襲訪問
辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長(94)が蚕室第2ロッテワールドモールタワーの現場を予定なしに突然訪問した。

シン総括会長は22日午後3時30分頃、第2ロッテワールドモールタワーの現場を訪問し、ロッテワールドタワーの工事現況とロッテワールドモールの運営状況についての報告を受け、ロッテワールドタワーの79階に上り工事の進捗現況を点検した。ロッテワールドタワーは、現在外形工事は102階、内部構造は85階まで完了した状態だ。79階のホテルロビー階に到着したシン会長は「展望が優れている」とし、「完工すれば、市民に良い景観を見せることができだろう」と語ったと伝えられた。

シン総括会長は続いて、最近再開場したロッテワールドモールの水族館とロッテシネマにも立ち寄り、顧客が利用することで不便な点はないかなどを運営者らに細かく尋ねた。2時間以上現場のあちこちを見て回ったシン総括会長は「お客様を先に考えて利用に不便がないか、確かめてまた確かめなければならない」と指示して、「ここが市民が愛し、外国人が訪れたい名所となるようにせよ」と要請した。シン会長は特に、1日の訪問顧客、週末の訪問顧客がどれぐらいか、坪単位でスペースをどのように活用するかを尋ね、現場の担当者は回答をすることに冷や汗を流したという話だ。

昨年も数回ロッテワールドタワー工事現場を事前通告なしに訪問し、安全な工事を要請したシン総括会長は、顧客中心の現場経営を重視し、何の予告なしに主要事業場に突然現れることで有名だ。

ロッテグループの関係者は「シン総括会長は、ロッテマートを訪れ、店舗の状態と品質、価格などを頻繁に確認する」とし「金海アウトレット、ロッテデパート光復店、ロッテモール金浦空港店、ロッテプレミアムアウトレット坡州店など新たにオープンした店舗ももれなく訪問し、報告書ではなく目で現場を直接確認してきた」と説明した。

シン総括会長は2016年、ロッテワールドタワーが完工すれば、執務室をこの建物に移転する計画だ。この日、ロッテは東大門のロッテ・フィットイン(LOTTE FITIN)を事業地に確定し、ソウル市内の免税店事業参入に出場する意向を示した。中小免税事業者である中原免税店とともに、フィットイン内の計11フロアに複合免税タウンを作る計画だ。ロッテ免税店が中原免税店と手を握ったのは、共存を強調するための目的が大きい。
  • 毎日経済_キム・ジュヨン記者/イ・セボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-22 20:54:21




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