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スマート市場、頼るところはウェアラブル機器のみ


最近、グーグル、アップル、サムスン、LGからインテル、パナソニックまで、先を争ってスマートウォッチ、スマート眼鏡などのウェアラブル機器を発売している。

しかし、デザイン、機能、携帯性に対する欠陥と費用的な側面でも限界をあらわし、ウェアラブル機器市場の成長の勢いに対する憂慮が提起されている。

それにもかかわらず、業界は、スマートフォン機器市場の速い成長と標準化を代替するアイテムとして、ウェアラブル機器以外にはこれといったアイディアがなく、ウェアラブルアイテムにのみ未来をかけている状況だ。

実際に、インテル最高経営者ブライアン・クルザニッチは、「自社は広大なウェアラブル生態系をみている」と伝え、パナソニック最高経営者の津賀一宏氏もまた、「ウェアラブル機器を今後、成長エンジンとしてみなす」とし、各業界は、ウェアラブル機器市場に集中することを強調している。

これにより、今年発売されると知らされたアップルのアイウォッチ仕様を巡る、偽った情報がすでに回っているかと思えば、発売に関連した公式発表がないにもかかわらず、サムスンのスマートウォッチとの競争構図が形成されている。

そのうえ、モルガン・スタンレーIT業界分析家のケイティ・ハバティ氏は、「アップルのアイウォッチは、発売最初の年、175億ドルの売上を記録するだろう」とし、楽観的な展望まで出している。

一方、スマートフォン側の関係者は、「スマートウォッチ、スマート眼鏡などのウェアラブル機器が、大規模に販売されるためには、その他のテザリングなしに単独で使用できるスマートアイテムにならなければならない」とし、該当機器がスマートフォンと結合しなくても、何らかの機能を支援できてこそ発展の可能性があることを伝えた。

また、異なる専門家もやはり、ウェアラブル機器市場の成長性のためには、「身体と密着、審美的にとても優れているか、携帯性が極大化される製品の誕生、単価がはるかに安ければ売れるだろう」と説明している。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者
  • 入力 2014-02-23 11:18:06




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