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中低価格スマホ「ルナ(LUNA)」旋風

一日2千台以上売れる 

  • 中低価格スマホ「ルナ(LUNA)」旋風
韓国でTGアンドカンパニー(TG&Co.)がつくった中低価格のスマートフォン「ルナ(SKT LUNA)」がスマートフォン市場で新たな旋風を巻き起こしている。

13日、韓国の移動通信業界によると、SKテレコムで単独発売されたルナは、去る4日の発売以来、毎日2000台以上が売れ、3万台ほどの初回出荷分をほとんど販売した。サムスンやアップルなどの強大で巨大な企業の狭間で、スマートフォン市場に新たに参入したTGアンドカンパニーのルナが善戦していることは、やや異例のことだ。

業界関係者は、「ルナの販売量は、サムスン、LGなどの既存の強者たちが出した中低価格スマートフォンの販売台数を超える水準」とし、「ブランドのハロー効果がなくても製品がよく売れるのは異例なことだ」と明らかにした。TGアンドカンパニーとSKテレコムは、今週、初回出荷分が完売すると予想して、追加生産のための議論を始めたことがわかった。TGアンドカンパニーは、ルナの海外進出まで計画している。

ルナはサンボ(三宝)コンピュータのイ・ヨンテ創業者の次男であるイ・ホンソンTGアンドカンパニー代表が野心的に出したスマートフォンで、販売価格は40万ウォン台であり、端末支援金を受け取ると、10万ウォン台での購入が可能だ。
  • 毎日経済 アン・ジョンフン記者 / チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-13 17:48:32




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