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ロッテ、今月末から系列流通会社通じて「L Pay」を初導入


ロッテが早ければ今月末にコンビニのセブンイレブンなど系列流通業者にて「L Pay(エルペイ)」サービスを打ち出し、フィンテック市場に本格参入する。

21日、ロッテグループの関係者によると、辛東彬(シン・ドンビン/重光昭夫)ロッテグループ会長は去る17日、ソウル小公洞のロッテホテルにて開かれた「アジアビジネスカウンシル(ABC/Asian Business Counsil)」フォーラムに参加し、開幕挨拶兼テーマ発表を通じて「今月中に簡便決済サービスを提供するため『L Pay』というモバイル決済システムを商用化する計画」だと明かした。ロッテL Payは携帯電話にアプリケーションを設置し、決済手段(クレジットカード)を登録しておけば、加盟店にて簡便にアプリケーションの実行だけを通じて決済が可能なサービスだ。ロッテはL Payを通じて決済サービスだけでなく、L.POINTなどのメンバーシップサービスも提供する予定であり、クーポンなどの各種割引サービスも導入する計画だ。

モバイル電子決済システムは中国最大のオンライン電子上取引業者アリババが「Alipay」を導入して以降、先頭を走っており、サムスンペイ、新世界ペイ(SSG Pay)なども続けて後を追っている。

ロッテグループ関係者は「L Payは現在最終テスト作業中で、今月末に一部ロッテ流通系列会社を通じて制限的にサービスを施行できるだろう」とし、「ロッテグループ内の一部流通系列会社を通じて試験的に事業が施行される予定であり、本格的なサービスは来月以降となるだろう」と説明した。
  • 毎日経済_イ・セボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-21 17:16:01




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