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米GMパートナーデーは「韓国祭典の日」
1992年から大宇（テウ）自動車にプラスチック射出成形部品を供給してきたチョンイルエンジニアリング社は、2004年から会社の運命をかけた挑戦を敢行する。車両軽量化の傾向に合わせて、車の「背骨」となるパワートレインカバーをプラスチックで作ってみることにした。これまでパワートレインのカバーは鉄とアルミニウムで作られたが、プラスチックに置き換えると車両重量が減少し、環境にやさしい低燃費性能を得ることができる。チョンイルエンジニアリングは韓国GMの物心両面の助けの中で熾烈な研究を経て、2007年に世界初のプラスチックパワートレインカバーを量産する。売上げは着実に増加し、昨年は330億ウォンに達した。今年と来年は9段オートミッションカバーが新車に大挙採用されて、毎年30％以上の成長が確実視される。グローバルなGMがチョンイルエンジニアリングの製品を直接買い入れて、皆無だった輸出の割合も昨年は60％を超えた。
韓国の自動車部品メーカーの競争力が日々強まっている。現代モービス、マンドなどの大型メーカーはもちろんのこと、中小の部品メーカーまでそれぞれの専門領域で代替不可能な技術力を備えつつある。自動車産業の生態系の草の根が細かく、そしてしっかりとするわけだ。
グローバルな自動車企業のGMが毎年選定する「今年の優秀協力会社」リストを見てみても、韓国の自動車部品メーカーの力がそのまま感じられる。 10日、GMは米デトロイトで全世界のパートナーの中で優れたパートナー110社を選定したが、このうち26社が韓国の部品メーカーだった。米国に拠点を置くGMの特性上、毎年米国企業が最も多いが、米国をのぞけば韓国企業が8年連続で1位を占めた。
LG電子とLG化学は優れたパートナーの中で最優秀賞格の「今年のオーバードライブ賞（Overdrive Award）」を受賞した。 2013年から始まったオーバードライブ賞は、実績と協力度などを総合的に評価して毎年4社を選定する。受賞企業のうち、アジア企業はLG電子とLG化学だけだ。
LG電子は2007年から、GMに2Gテレマティクスを供給してきた。また、昨年第1四半期にはGMの4G LTEテレマティクスシステム「オンスター」の独占供給を開始した。 LG化学は2010年に出荷した第1世代の「ボルト（Volt）」をはじめ、純粋な電気自動車の「スパークEV」（2014年）、「ボルトEV」（2016年）などにバッテリーを供給している。
LG化学はGMのほかフォードやクライスラーとも電気自動車用のバッテリー供給契約を結んでいる。グローバル市場調査機関であるナビガントリサーチが昨年12月に発表した資料によると、電気自動車用バッテリーの競争力ランキングではLG化学を1位に評価した。 2013年以来、1位を維持している。
GMは1992年から毎年、取引している全世界の部品メーカーの中から品質・供給・技術・価格などを総合的に評価して優秀企業を選定している。
2005年、全78社の優秀企業のうちで韓国メーカーは5社に過ぎなかったが、昨年には110社のうち26社が韓国企業だった。 78社の優れたパートナーが選ばれた2014年には、韓国メーカーは28社が選定され、過去最大を記録した。
GMのジョニー・サルダナ購入部門副社長は、「韓国企業の受賞は、厳しい経済状況でも優れた技術革新と品質に対する韓国企業の努力をよく示す事例」だと祝いの言葉を伝えた。
韓国GMのジェームズ・キム社長は、「米国をのぞいてGM優秀パートナーの数が最も多く、グローバルな受注額が急速に増えているのは、国内パートナーの優れた品質と技術と価格競争力が世界最高水準であるを立証するもの」だとし、「韓国GMは国内パートナーとのパートナーシップを土台に世界最高品質の製品を顧客に提供し、国内パートナーの海外市場の開拓を積極的に支援する」と明らかにした。
米GMパートナーデーは「韓国祭典の日」
< GM優秀パートナーのうち、韓国メーカーの割合 >
韓国の自動車部品メーカーの競争力が日々強まっている。現代モービス、マンドなどの大型メーカーはもちろんのこと、中小の部品メーカーまでそれぞれの専門領域で代替不可能な技術力を備えつつある。自動車産業の生態系の草の根が細かく、そしてしっかりとするわけだ。
グローバルな自動車企業のGMが毎年選定する「今年の優秀協力会社」リストを見てみても、韓国の自動車部品メーカーの力がそのまま感じられる。 10日、GMは米デトロイトで全世界のパートナーの中で優れたパートナー110社を選定したが、このうち26社が韓国の部品メーカーだった。米国に拠点を置くGMの特性上、毎年米国企業が最も多いが、米国をのぞけば韓国企業が8年連続で1位を占めた。
LG電子とLG化学は優れたパートナーの中で最優秀賞格の「今年のオーバードライブ賞（Overdrive Award）」を受賞した。 2013年から始まったオーバードライブ賞は、実績と協力度などを総合的に評価して毎年4社を選定する。受賞企業のうち、アジア企業はLG電子とLG化学だけだ。
LG電子は2007年から、GMに2Gテレマティクスを供給してきた。また、昨年第1四半期にはGMの4G LTEテレマティクスシステム「オンスター」の独占供給を開始した。 LG化学は2010年に出荷した第1世代の「ボルト（Volt）」をはじめ、純粋な電気自動車の「スパークEV」（2014年）、「ボルトEV」（2016年）などにバッテリーを供給している。
LG化学はGMのほかフォードやクライスラーとも電気自動車用のバッテリー供給契約を結んでいる。グローバル市場調査機関であるナビガントリサーチが昨年12月に発表した資料によると、電気自動車用バッテリーの競争力ランキングではLG化学を1位に評価した。 2013年以来、1位を維持している。
GMは1992年から毎年、取引している全世界の部品メーカーの中から品質・供給・技術・価格などを総合的に評価して優秀企業を選定している。
2005年、全78社の優秀企業のうちで韓国メーカーは5社に過ぎなかったが、昨年には110社のうち26社が韓国企業だった。 78社の優れたパートナーが選ばれた2014年には、韓国メーカーは28社が選定され、過去最大を記録した。
GMのジョニー・サルダナ購入部門副社長は、「韓国企業の受賞は、厳しい経済状況でも優れた技術革新と品質に対する韓国企業の努力をよく示す事例」だと祝いの言葉を伝えた。
韓国GMのジェームズ・キム社長は、「米国をのぞいてGM優秀パートナーの数が最も多く、グローバルな受注額が急速に増えているのは、国内パートナーの優れた品質と技術と価格競争力が世界最高水準であるを立証するもの」だとし、「韓国GMは国内パートナーとのパートナーシップを土台に世界最高品質の製品を顧客に提供し、国内パートナーの海外市場の開拓を積極的に支援する」と明らかにした。
- 毎日経済_チョン・ウク記者／チョン・ボムジュ記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2016-03-11 17:04:03
