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数字経済 > マーケット > 35億ドル、アルジェリア発電所を獲得
サムスン物産・現代建設・GS建設・大林(テリム)産業など、国内の各建設会社がアルジェリアの複合火力発電所設立プロジェクトの受注に成功した。アルジェリア電力庁が発注した全6件、事業費42億ドルに達するメガ複合火力発電所建設プロジェクトのうちの5件、35億ドルに達する発電プラントの工事を、国内6つの建設会社が受注したものだ。韓国企業がアフリカで受注した発電所建設事業の中では、発電容量と金額面で最大規模だ。サムスン物産はアルジェリア北西の港湾都市モスタルガネムとナマで、それぞれ発電容量1450メガワット、1163メガワット規模の複合火力発電所の2つを単独で受注し、設計・調達・施工方式で遂行する。2017年8月の完工が目標だ。
大宇(テウ)インターナショナル・現代建設・現代エンジニアリングコンソーシアムはビスクラなど、2つの地域にそれぞれ1600メガワット級の複合火力発電所建設契約を締結した。エンジニアリング・購買・建設など、プロジェクトの全過程を一括遂行するターンキー方式で、予想工事期間は3年3ヶ月だ。大宇・現代コンソーシアムは2012年11月、アルジェリアのアインアルナット地域に9億ドル規模の複合火力発電所を受注し、大宇インターナショナルと現代建設は、8兆2000億ウォン規模のウズベキスタンのタリマルジャン複合火力発電所を共同で受注した。
GS建設と大林産業が受注予定のカイス複合火力発電所の建設工事は、工事金額が約7億1543万ドル(約7613億ウォン)に達する。GS建設と大林産業が50対50でジョイントベンチャーを構成した。