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国内のキムチ消費が減少…輸入は10年で2倍「キムチ宗主国の座が揺らぐ」


  • 国内のキムチ消費が減少…輸入は10年で2倍「キムチ宗主国の座が揺らぐ」
国内のキムチ消費が減り、中国産キムチが食卓を占領し、韓国の「キムチ宗主国」の地位が揺らいでいる。

6日、世界キムチ研究所が発刊した「2015年度キムチ産業動向」を見ると、昨年1人当たりの家庭での年間キムチ消費量は、平均25.3キロだった。これを1日分に換算すると、1人当たりの1日平均キムチ消費量が62.9グラムで、2010年(71.4グラム)以降、5年間で11%減少した。「お家ご飯」の代わりに外食をする人が増えて食習慣が西欧化し、毎年、家庭でのキムチ消費量が減ったと分析される。

一方、キムチ輸入が占める割合が急速に増加している。

キムチの輸入規模は、2005年の5134万ドルから2015年には1億1237万ドルで2倍近く上昇した。特に、このうち99.9%以上は中国産キムチだ。家庭でキムチを漬けて食べるより買って食べる人が増え、ほとんどの外食店では国内産の代わりに安価な中国産キムチを使用するためだという分析だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-06 17:39:02




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