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数字経済 > 企業 > ネイチャーリパブリック、米国4大ショッピングモールに入店…現地攻略に拍車
△写真=ネイチャーリパブリックの米国LAデルアモモール店に現地の顧客がオープン前から長蛇の列を作って待っている。
ネイチャーリパブリック(Nature Republic)は20日、米国西部で最大規模のショッピングセンターであるデルアモモール(Del Amo Mall)に大型店をオープンし、米国の市場拡大に拍車をかけると明らかにした。
ネイチャーリパブリックは、今回のデリアモモール店のオープンと、今月末のニューヨーククイーンズセンター店のオープンを控えている。これにより、米国4大ショッピングモールグループであるサイモン(Simon)とウェストフィールド(Westfield)、GGP、マセリッチ(macerich)のすべてに入店する快挙を成すことになった。
LAトーレンス市にあるデルアモモールは約7万3000坪規模で、サイモングループが米国および欧州に所有している350カ所のショッピングモールの中で、最も多くの投資をした場所として知られている。サイモングループを代表するショッピングモールであるだけに、入店条件が非常に厳しいことが知られているが、ネイチャーリパブリックは約2年近くの緻密な準備の末、韓国ブランド初の入店承認を獲得した。サイモングループは、最近米国の女性のあいだでKビューティーに対する関心が高まると、ネイチャーリパブリックの入店を決定したという裏話だ。
ネイチャーリパブリックデルアモモール店は、グローバル高級ブランドが集まっている1階のメイン入り口の近くに60坪規模で構えた。全面ガラスで外観を飾り、清潔感を伝え、緑葉植物の爽やかさが店頭外部に溢れ出て、通る人々の足を捕らえる。オープン当日の早い時間から店の前には多くの人が並んで待っていた。店舗の入店を長いあいだ待ってきただけに、入場と同時にSNSに認証ショットと動画を撮ってあげる顧客もいた。
米国現地の人々だけでなく、ヨーロッパ人、アジア人などのさまざまな国の顧客で1日中混雑し、訪問者数は約2000人に達したとネイチャーリパブリック側は伝えた。
ネイチャーリパブリックは、2012年に米国に初めて進出し、現在17店の単独店舗を運営しており、このうちの半分以上が大型ショッピングセンター内に入店している。