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人気一人占めの「経営学博士」…2012年以降31%急増

「第2の人生のためにスペック管理」 

  • 人気一人占めの「経営学博士」…2012年以降31%急増
国内の博士学位取得者10人のうち4人は、自然科学系の博士だ。人文社会系の博士号取得者も着実に増える中、特に経営学博士が4年間で31%も増えて人気が高いことが分かった。経営学専攻者が相対的に就職がうまくいくためとみられる。教育統計サービスによると、2016年の国内経営学博士学位取得者は1059人で、2012年(806人)に比べて31%増加した。同期間の全体博士学位取得者の増加率(13%)を2倍以上上回る。

ソウル科学総合大学院(aSSIST)のキム・ボヨン教務学生課長は、「100歳時代を迎え、第2の人生のためのキャリア管理や開発に対する必要性が高まっている」とし、「40~60代の会社員らが、経済活動を通じて培ってきた実務経験とノウハウを体系化することにより、定年退職後の研究力量が強化されたリーダーとして、再跳躍を夢見る人々が増えている」と説明した。

職場に通い、博士学位を取得した場合、自身のキャリアに関連する仕事をする事例が多い。

平凡な医師だったユニメディ整形外科のユン・インモ院長は、経営学の博士学位を取得した後、会社の代表を兼ねて医学・経営学の融合を通じた発展の方向を提示する寄稿をしている。グローバル企業の財務担当者だったビジネスプラットフォーム研究所のオム・ジェグン所長は、博士学位取得後に研究所を建ててグローバル企業として成長しようとする会社の財務コンサルティングと講義を担当している。

昨年の博士学位取得者のうち、自然科学系の博士が5978人(43%)で最も多く、続いて人文社会(3948人 / 28%)、医薬(2293人 / 17%)、芸体能(836人 / 6%)、教育(827人 / 6%)の順だった。4年前と比較すると、教育(18%)と人文社会系(17%)の博士学位取得者が大幅に増えた。
  • 毎日経済 カン・ボンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-19 08:35:08




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