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大韓海運、1兆3000億ウォンのLNG輸送契約を締結


サムラマイダス(SM)グループ系列のバルク船社である大韓海運は、韓国ガス公社から1兆2669億ウォン規模の液化天然ガス(LNG)輸送契約を獲得した。 23日、大韓海運は「ガス公社とLNG専用船輸送契約を結んだ」と公示した。

今回の契約締結額は、昨年の連結売上げ高の234.48%に達する大規模な金額だ。大韓海運はガス公社と2037年5月30日までLNGの輸送契約を継続する。

業界は今年のバルク市況が回復局面に入って、大韓海運の実績も本格的に底を打って返すと見ている。海運業界ではバルク運賃指数(BDI)は昨年の626から今年は924に大きく上がると分析した。

企業情報会社のエフアンドガイドによると、大韓海運の今年の予想売上げ高(連結ベース)は1兆3888億ウォンで、前年比で2.5倍増えると分析された。営業利益も1348億ウォンと3倍以上に急増し、収益性の回復がなされると観測される。

大韓海運の子会社であるコンテナ船社のSM商船は、今年を基点に「ゼロベース」から営業を開始することも評価に値する。 SMグループは昨年に破産した韓進海運資産を受け継いで、コンテナ部門のSM商船を今年発足させた。 SM商船は4月、もっとも重要な営業網である米州路線を開設して本格的な営業に乗り出した。年初に営業を開始したアジア域内路線は、すでに第1四半期から売上げが発生している。
  • 毎日経済 キム・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-06-23 17:02:28




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